(English)
I stayed in Sevilla.
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昨日、パトリシアのステージを見て興奮しちゃったためか、なかなか寝付かれず。そのため、朝寝坊。起きたら11時を過ぎててビックリ。宿の朝食11時までだったのに~、食べそびれた。
さて、メールをチェックしたら、安藤さんから、「今日は午前中、小野ちゃんとカテドラルを見に行ってくるから、その後、合流しましょう」との連絡メールが入っていた。ふむむ、「では、カテドラル前の、観光馬車がたくさん停まっているところで待ってます」と、返事を打ち、カテドラルへ。
安藤さんと小野ちゃんは、ゆっくりカテドラルを見るようなので、あまり早く行ってもしょうがない。ということで、途中、カメラ屋で、LOMO系のロシアンカメラが売っているのを発見してウハウハしたり(オイラはロシアンカメラコレクターなのだ)、自転車屋で、イギリスの折りたたみチャリBromptonを発見してウハウハしたり、楽器屋で、カホンを売っているのを発見して、試し叩きさせてもらったりと、寄り道しながら、歩いていたのだが・・・
う~ん、見ると欲しくなるなぁ・・・そう、これが、資本経済の元凶。無いなら無いですませられるのに、あると知るから欲しくなる。アフリカじゃぁ、無いのが当然だったから、欲しいなんて気持ちはほとんど沸かなかったのにぃ。うーむ、ヨーロッパでは、この<欲しい>という欲望との戦いになりそうだ。
そんなこと考えながら、カテドラルに到着したら、なんとちょうど、二人がカテドラルから出てくるところだった。「観光馬車がたくさん停まっているところ、なんて・・・そこらへんに観光馬車が停まっているじゃない。あまりにアバウトな待ち合わせ場所指定だったから、会えないかと思ってたよ」と言われちゃいまして。うむむ、そう言われてみればそうだ。でも、まぁ、会えたんで、結果オーライということで。
さて、合流したお二人と一緒に昼飯を食べて、そのあと、今晩もビエナル・デ・フラメンコを一緒に見に行くことに。
で、今晩見に行ったフラメンコステージは・・・立派な劇場で行われたステージだった。この劇場、席によって値段が違っていて、一番安いチケットだったオイラたちは、結構ステージから離れた席だった。なので、ステージにイマイチ集中できなかったし、ステージ自体も、バレエ形式のストーリー仕立てのフラメンコで、その展開がちょっと緩い感じだったので、思わず眠くなってしまったのだが・・・
ステージに、一人だけ、オーラが違うバイラオーラが踊っていることに気づいて、眠気がとんだ。
あれは・・・ひょっとして・・・
慌てて、劇場の入り口でもらった今日のステージのパンフを見る。すると、そこに<パトリシア・ゲレロ>の名前が。
おお、やっぱり、あれは昨日惚れてしまった、愛しのパトリシア!!!
早速、休憩時間に安藤さん、小野ちゃんに「今日もパトリシア出てますよ」って言ったら「こんな席からよく分かったわね。すごいわぁ」と。確かに、我ながら、こんな席から見てて、パトリシアだと分かった、自分の眼力にビックリですよ。ふふふ、これは、恋のチカラってやつですかね・・・
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