(English)
I stayed in Figueres. Today we went to Sant Pere de Rodes.
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さて、フィゲレスは、ダリ目的のために来ただけなんで、ダリ博物館見学を終えたから、今日、次の町へ発とうと思ったのだが・・・レオおじさんが、「フィゲレスに来たのに、サン・ペレ・デ・ロデスに行かないのはもったいない」とアドバイスをくれまして。どうやら、絶景ポイントらしい。しかし、その絶景ポイントは、アップダウンの激しい海岸沿いの道の上にあるという。う~ん、海岸沿いの道はもう、堪能してきちゃったし、しんどい道はちょっと・・・と、行くのを渋っていたら、レオおじさんが「エステヴァンが車を持っているから、彼に連れて行ってもらうようお願いしてみよう」と、エステヴァンと交渉を始めてくれた。
本日仕事があるエステヴァン。「まぁ、昼休み、ちょっと長めに取れるようなら連れて行けるよ。でもきっと難しいだろうから、期待しないで待ってて」との返事。ということで、午前中は、パソコンを広げ、日記を書きつつ待機。
で、昼。エステヴァンは一応戻ってきてくれたのだが、やっぱり午後すぐにやらなきゃ仕事がどうしても動かせないようで、連れて行けないとのこと。そうかぁ・・・行くつもりがなかった場所なのに、行けないと言われるとなぜか行きたくなっちゃうもので。レオおじさんと「残念だ」と落ち込んでいたら、そんな姿を見て、なんとかしなきゃと思ってくれたのか「今から大急ぎで昼飯を食べれば、まぁ、なんとかなるか・・・分かった、連れて行くよ」と心変わり。す、すまん、そんなつもりじゃなかったのに。むしろ、仕事に差し障るようなことがあってはホント申し訳ないから、と言ったのだが、もう、連れて行く気になっちゃったエステヴァンは、大急ぎで昼飯を食い始めている。
「行くなら僕も連れて行って」と便乗することになったジュリとあわせて男4人で、平日の昼間にサン・ペレ・デ・ロデスへドライブ。あ~、この緩い感じが許されるスペインが、とても好きです、ハイ。
ということで、やってきたサン・ペレ・デ・ロデス。ここは教会でした。で、教会入り口のところまでは車でいけるのだが、そこから、見晴台となる山頂までは、ゴツゴツの山道を歩いていかなきゃいけない。うむむ、エステヴァンの昼休み時間に、行くのだから、サクッと行ってすぐ戻ってくるかと思っていたのに・・・だからサンダルできちゃったのに・・・いやいや、ここは普通の靴じゃないとなかなかキビシイ道。で、当然、この道を歩いて登るよってことになりまして。
いやぁ、結構大変でしたよ。眺めは抜群によかったけど。しかし、長かったトレッキングロードを歩き、頂上でおおはしゃぎして、同じ道を歩いて戻ってきて・・・って、結局かなり時間がとられちゃって、おそらくエステヴァンの昼休みタイムは過ぎてしまったと思うのだが・・・大丈夫だったんですか、エステヴァン、仕事の方は?
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