(English)
I run on Pyrenees Mountain Road.
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朝起きたら、霜がテントに・・・うう、寒いわけだよ。いやぁ、夏の世界から一気に冬の世界に突入しちゃった感じだ。とりあえず、カラダを温めなきゃと、思い、テントをたたんで走り始め、次の町に辿り着いたところで、カフェに入って、コーヒーと朝食をオーダー。一応、朝飯用の手持ちの食料もあったんですけどね。温かいものが食べたかったのと・・・野宿して宿代が浮いたんで、その分を食費にまわしちゃってもいいかな、って思いまして。
朝飯後、走ってしばらくしたら、日が出てきた。太陽光が差すと、暖かい。今日は朝うす曇だったのだが、途中から昨日のように快晴となった。青空の下に、雪化粧を始めたピレネーの山々の景色が見える。う～ん、いいねぇ。雪山好きなオイラとしては、昨日以上にテンション上がりまくり。
と、途中で後輪がパンク。タイヤを外してみてみると、横の部分が裂けちゃっていた。たぶん、後部搭載の荷物が重すぎて、カーブで曲がる時にかかる横の加重に耐えられなくてこんな状態になっちゃったんだと思われる。う～ん、確かに重過ぎるんだよね、今のファニーバニーに搭載している荷物。上り坂でのペダルが極端に重くなるから、山道を走っていると、荷物の重さっていうものを実感できる。どこかで減らさなきゃいけないなぁ・・・でも減らせるようなモノってないから、今の状態になっちゃっているんだよなぁ・・・
さてさて、今日は、最初はあまりアップダウンもなく、走りやすい道が続いた・・・が、途中から、地図上でグネグネと曲がりくねっている道に突入。最初1000mから始まったこのグネグネ道、結局1800mの高度になるまで、ひたすら上り道。あ～、このグネグネ道も、確かに絶景の法則に外れることなく、いい景色が見れたんだが・・・やっぱり大変ザンス、グネグネ道は。地図を見ると、この先も、いくつもこんなグネグネ道が待ち受けているんだよなぁ・・・楽しみである反面、ちょっとゲンナリする気持ちも。複雑です、山道走りでの心境は。
さて、今日も道の途中の適当な場所で、ブッシュキャンプ。山の中は野宿がしやすいのデス。
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