(English)
I stayed in Bordeaux.
|
|
昨日、寝るのが遅くなってしまったので、朝寝坊。起きたら、二人ともすでに仕事に出かけていた。そして、キッチンのテーブルの上に置手紙が。
「今日は天気がいいから、走ってくれば。せっかくボルドーに来ているんだから、ワイン畑見ておいでよ。サン・テミリオンって町がお勧め。ここは町もいいし、周囲のワイン畑の雰囲気も最高だよ。ただ、ここから30kmくらいあるから・・・もし走るのがしんどければ、チャリを電車に乗せていけばいい」
と言った内容でして。今日は一日、日記書き作業をしようと思っていたのだが・・・ステファンが、気を使ってこんな置手紙を書いておいてくれたのなら、外に出ないわけにはいかないじゃないですか。
ということで、本日、サン・テミリオンまでの小旅行。
チャリだけで行くのは、しんどそうだったので、ここは、助言に従って、電車にチャリを乗せていくことに。が、フランスやっぱり電車代が高い。30km行くのに8ユーロって・・・往復したら16ユーロじゃん。う～む。
さて、到着した、サン・テミリオン。正直、ワインにそれほど強く興味があるわけではないオイラ。ブドウ畑とかにはまったく期待していなかったんですが・・・只今、ちょうどワイン用のブドウの収穫シーズン。駅を出て走り始めたすぐのところにあったワイン工場で、摘んだブドウを機械に乗せて、ブドウの汁を絞り取っている工程を見せてもらうことができた。お～、これは、ワインに興味が深くないオイラも、テンション上がる。
サン・テミリオンの町自体も、こじんまりとして素敵な雰囲気だった。
ボルドーの中でも、サン・テミリオンのワインって、有名らしいっすね。らしいっすね・・・くらいの感想しか言えないオイラ。いやぁ、つくづく、ワインに興味が深くない、オイラには、もったいなさすぎる場所をブラブラしているなぁ・・・
さて、結局帰りも電車に乗って帰ることに。が、電車があまり走っていないタイミングでして。ちょうどこの時間帯は、バスが代わりに走っているとのことなので、バスに乗せていくことに。が、このバス、最初自転車乗せは無理、と言われてしまっていたんですよ。が、ファニーバニーを折りたたんで見せたところ「あ、折りたたみね。だったら、ＯＫよ」と、お許しが。ふふふ、これが、折りたたみチャリのいいところ。
で、ステファン宅に戻ってきたオイラ、今日はお仕事をがんばっているお二人のために、カレーを作って待つことに。ステファン宅には、スパイスがいっぱい置いてあるので、非常にカレーが作りやすかったんですよ。コトコト煮るカレー鍋をかき混ぜながら、なんだか、妙な心境に。これが、料理を作りながら旦那の帰りを待つ専業主婦の心境ってやつなんですか？
まずは、先に帰って来たステファンにカレーを振舞う。ちなみに、本日のカレーは、オイラの中でも、かなり成功した部類に入るカレーの出来具合。もちろん、ステファンは絶賛。そして、仕事の後、ちょっと食べてきちゃったというキャロリンも、残りカレーの匂いにつれられて「ちょっとだけ、食べてみたいんだけど」と。もちろん！キャロリンのために作ったカレーですから、と振舞ったところ、またまた絶賛。
う～ん、オイラはやっぱり飲み気より食い気。比べるものじゃないけれど・・・ワインよりカレーっすわ。
|
|
|
