(English)
I stayed in Paris.
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昨日、夜になって宿に泊まっているメンバーが戻ってきて。その中に、見たことある女の人が。「あ、どうも」と、挨拶した時「あれ？どこかで？」と思ったのだが、どこで会ったか思い出せない。そんな彼女から「モロッコで会いましたよね？」と言われ、思い出した。そうだ、メルズーガからのバスが一緒になってフェズに到着した朝、カフェをご一緒したん女の人だった（2012年8月21日日記参照）。その時は、名前も聞かずに別れてしまったのだが・・・そんな彼女とまさかのこの宿での再会。
で、せっかく再会したんで、一緒にパリを巡りましょう、ということで、今日は、そのユキさんと、パリを散策。
ちなみに、パリ、メトロ（地下鉄）が縦横無尽に張り巡らされており、これを使って移動するのが便利。10枚回数券を買って乗り込む。パリには3日くらいしか居ないつもりなんですけどね、それでも10枚回数券がお得。というのも、行きたい場所が点在しているパリ市内、一日に何度も地下鉄に乗り込んで移動することになるんで、一日に数枚使っちゃうんで。
さて、メトロを降りたら、天気がめっちゃよくなっていまして・・・で、まずやってきたのが、凱旋門。凱旋門？いやぁ、典型的な観光ポイントでしょ、ただのランドマークでしょと思っていたのだが、いやはや、実物の凱旋門は、結構な迫力で、プチ感激。おお～、これがパリっすか。
その後、凱旋門から続くシャンゼリゼ通りを歩く。ええ、これまた典型的な観光パターンですね、ハイ。ふっ、ただの通りでしょ、シャンゼリゼと思っていたのだが、いやはや、ここも、歩いてみると、なんだかテンションがあがる。これが、パリなのねん。
「シャンゼリゼでブランチがしたい」というユキさん。ブランチというより、もはやランチタイムになっていたので、ここはガッツリランチメニューを食べることに。とはいっても、フランスで食べるメニューフランス料理は高い。そんな中でお得なサービスメニューありますと書いてあったレストランを発見。で、そのレストランに入って、そのサービスメニューを頼むことにしたのですが・・・なんと、そのサービスメニューは平日のみで、日曜日の本日は、ないとのこと。しかし、もう席についちゃったし、腹減っているし、今更出て行くのもなんなので・・・そのままこの店で一番安いメニューセットを頼むオイラたち。ということで、ちょっとお高くついちゃったのですが、そういえば、ちゃんとしたレストランでフランス料理を食べてなかったから・・・結果的にフランス料理を堪能するいいチャンスとなりまして。で、出てきた料理の美味しかったことといったら、もう。いやぁ、肉を頼んだんですよ。で、この肉自体は、まぁ、普通の美味しい肉だったんですけどね、その肉をつけあわせのソースにつけて食べたら・・・もう、絶品で。フムフム、フランス料理は、ソースによって、素材以上の味を作り出すっていうのがポイントなんですなぁ。
そして、デザートで出てきたブランソワーズのパンナコッタがこれまた絶品で。チョコレートのパンナコッタを頼んだのに、間違えてフランボワーズ・ソースのが出てきちゃったんだけど、これ、間違えてくれて大正解だった。
フランス料理に満足したオイラたちは、再びシャンゼリゼ通りを歩き、コンコルド広場を通って、ルーブル美術館へ。絵にも興味があるオイラではあったが、人でごったがえしているルーブルはまた後日ということで、本日は、ルーブルからそのままセーヌ川へ。このセーヌ川沿いの道が、すごく雰囲気があってよかった。ああ、これぞパリ。
その後、シテ島方向に歩き、ノートルダム大聖堂を眺めながら、アラブ世界研究所という建物へ。建築物として面白いとガイドブックに書かれていたので興味があり、来てみたのだが・・・これは確かに面白い。アラブ模様をモチーフにして作られたと思われる窓、これが一工夫されており、大きさが違う一つ一つの穴がカメラの絞りシャッター構造のようになっていて光の量を調節できるような仕組みになっているのだ。しかも、この建物、屋上にタダで上ることができる。屋上から、素敵なパリを一望することができ・・・なかなかお勧めスポットですぜ、ここ。
その後、ポンピドゥセンターへ。いやぁ、歩き回ったな。そして、今日は、ザッツ・パリなゴールデンルートだった。いやぁ、なるほど、これがパリか。いいじゃないか、パリ。そして、そんなパリ道は、一人じゃなかったから楽しめた。ユキさんありがと～、楽しかったよ～。そうそう、本日の散策最後に、なぜかキッシュ話になり「キッシュ好きなんですか？キッシュ、本場はフランスですよ」と教えてくれたユキさんのお勧めで、パン屋に入ってキッシュを食べる。うむ、ウマイ。
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