(English)
I left from Sofia.
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朝９時起床。昨日のうちに買っておいたチケットのバスの出発が20時半。移動日ではあるのだが、時間はたっぷりある。こんな時、多くの旅人は、バス出発の時間まで、市内観光でもして時間をつぶすのであろうが・・・
オイラは、こういう時間は、作業をして過ごしちゃう。特にこの時期、外が寒すぎるから、歩き回る気にもなれないし。ということで、今日も、バス出発までの待ち時間は、宿に居座らせてもらって、パソコン広げて作業をしていようと思ったのだが・・・
チェックアウト時間の11時以降は、荷物を置くだけならいいけど、居座るのはダメ。もし、居座りたいのなら、半日分の宿代を払って、と言われてしまいまして。まぁ、オイラとしても、お金を払った方が、気持ち的に居づらさを感じずに作業できるので、スッキリする。ということで、ということで、５レク支払って、居残り。
朝飯を食べた後、ひたすらパソコンに向き合い、作業。がんばったおかげで、残っていた日記のダイジェストページとか、アーカイブページの地球の走り方をとりあえず仕上げることができ、そのままアップ。ふ～、これで、気持ちよく次のステージに進めるぞっと。
さて、早めに行っても寒いだけなのだが・・・心配症のオイラは、バス移動の際でも、一時間以上前にターミナルに到着していないと不安。ということで、18時過ぎに宿を出て、19時前にはターミナルへ到着。ターミナルへ着けば、どこか暖かいところがあるだろうと思っていたのだが、暖かい場所は混みあっていて、大荷物を持って入っていける雰囲気ではない。あてが外れて、結局寒い中、ブルブル震えながらバスを待つハメに。う～む、あと1時間半もこの寒い外で待たなきゃならないのかぁ、耐えられんな、こりゃ。やっぱり、迷惑になるけど荷物を持って人が溢れる暖かい中へ入っていくか・・・と思い、荷物を持とうとしたところ、ターミナルに＜イスタンブール＞と書かれたバスが入ってきた。１時間も前だけど、もう乗っていくバスが来ちゃったのかいな？と思って、運転手に聞いてみると、確かにオイラのチケットのバスは、このバスとのこと。そして、早めだけど、中に乗り込んじゃっていいよ、と言ってくれたので、速攻で中へ。ふ～、中は暖かい・・・ちなみに、このバスは、荷物代の別請求はなかった。せっかく今回は、荷物代用にブルガリアレクを残しておいたのに。現地通貨を使い切った時には請求され、残しておいた時には請求されないとは・・・ま、ブルガリアはもう一回来るつもりなので、手元に少々お金が残っても、どうせ使うからいいんです、ハイ。
そして時間通り20時半に走り始めた、このバス・・・なんと、各座席前に、映画や音楽、ネットなんかもできるタッチパネルのモニターつきだった。しかも、映画は、個人個人が好きなタイミングで好きな映画をチョイスできるオンデマンド方式。おお、ブルガリアートルコのバス、ハイテクじゃないですか、と、ちょっと感動しながら、早速映画鑑賞することに。残念ながら、ラインナップはビミョウな感じだったのだが、見たいと思っていた＜アバター＞と＜ソルト＞があったので、見てみることに。うむむ、アバターって、＜アフリカを侵略する白人社会＞という構図を、宇宙を舞台にして、惑星開拓みたいな話に置き換えているだけの映画なんだな。アフリカに行った後に見ると、それを強烈に感じます、この映画。
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