After Carnival
カーニバルは終わったのですが

2013.2.17 / Senegal(Kafountine) 本日 自転車0km走行 : Total 43370km走行
天気:晴
朝飯→パン 昼飯→サンドイッチ 夕飯→ビスケット / 宿→Casa di Mansa(3000CFA)

(English)
 I stayed in Kafountine.



 昨日で、カーニバルは終わったのだが、相変わらず、イベント後は、すぐには出発できないものでして。ただ・・・今回は、燃え尽き症候群で、ズルズルそのまま滞在しちゃうっていう今までのパターンとは違うのですよ。今回は、ズルズルじゃぁないんです。ジャンベをさわりはじめたら、止められなくなっちゃいまして。次なるセネガル体験へ突入したいという気持ちはあるものの・・・この、めったにないジャンベ叩きまくりな環境はやっぱり、存分に堪能しておかないと、と思う心が出発をためらわせて・・・

 ってことで、今日も、出発せずに、一日ジャンベを叩きまくり。

 さてさて、ひたすら叩いていたら、だんだん、クラックとトノの叩き分けのコツを思い出してきて、再びできるようになってきた。そして・・・これだ、というポイントと手の形を習得。いやぁ、今回で完璧に掴めたって感じ。うんうん、これがちゃんと出来るようになって、「ジャンベが叩けます」って言えるようになるんですよ。ふ~、これで、ようやく、ジャンベが叩けますって、自信をもって人に言えるよ。

 いやぁ、今までは、<打楽器を習いながら旅してます>としか言えなかったオイラだけど・・・ようやく<旅する打楽器奏者です>って言えるようになった気がする。

 で、夕刻、今日のジャンベプレイに満足したオイラは、気分転換がてら、今回のカフォンティン訪問で、初めて、海岸に出てみることに。前回ちょっと紹介したけど、宿から一歩でれば、素敵なビーチが広がっているんですよ、ココ。なのに、ココではとにかく音楽三昧な生活なので、なかなかビーチに足を向けることがなくて・・・もったいないといえば、もったいない。

 そんなビーチを歩いていたら、シトコトというカサ・ディ・マンシャと同じようにビーチ沿いにあるカンパメント宿からディスコ音楽が流れてきた。何かやるのかな、と思ってたむろっている人たちに聞いてみたら、どうやら、今夜、アフターカーニバルってことで、有名DJを呼んでの、イベントがあるらしい。ふむふむ、と、暗くなって始まったイベントをちょっと楽しんでみたのだが・・・ただスピーカーからDJ音楽が流れるだけのイベントでして。やっぱり、オイラは、生打楽器演奏じゃないと、心が震えない。皆さん、踊りまくりで楽しげだったのですが、途中で抜け出しちゃった。で、そのまま真っ暗なビーチ沿いに、歩いて、宿に戻るオイラは・・・星空という最高のステージと波音という最高の音楽に包まれることになるのであった。