I want know about Senegal more
知りたいことで溢れているよ、セネガルは

2013.2.18 / Senegal(Kafountine) 本日 自転車0km走行 : Total 43370km走行
天気:晴
朝飯→サンドイッチ 昼飯→サンドイッチ 夕飯→ポテチ / 宿→Casa di Mansa(3000CFA)

(English)
 I stayed in Kafountine.



 今日も、出発できず・・・朝からジャンベを叩きまくり。この延泊は・・・幸せな時間を過ごせているから、ま、いいんです。

 さて、基本的には、宿でジャンベと戯れて一日を過ごしているアフターカーニバルの日々なのですが、昼飯時には、飯&ネット用事で、でかけるオイラ。で、その帰り道で、必ず<カフェトゥバ>というセネガルコーヒーを一杯飲んで帰るのが日課になっているのですよ。

 前回のセネガル訪問の時の日記にも書いたと思うのだが・・・このセネガルコーヒーの<カフェトゥバ>は、オイラのお気に入り。世界中でいろんなコーヒーを飲んできたが、たぶん、一番好きなのは、このカフェトゥバ。妙にスパイシーなんですよ。スパイス好きなオイラとしては、ド好みの味でして。

 で、このお気に入りの<カフェトゥバ>を自分でも淹れてみたくなったオイラは、カフェトゥバの作り方をいろんなところで聞いているんですが・・・大体、カフェトゥバってやつは、街角で、コーヒースタンド的に、地元の人相手に売っている。で、売り手のみなさん、基本的には観光客相手じゃないもんだから、英語が喋れない人たちばかり。フランス語はしゃべれるようなのだが、オイラはフランス語はちょっとしか分からない。ということで、聞いてみても、イマイチ、要領を得た答えに辿り着かないのですよ。淹れる前のコーヒーの粉を見せてくれるまでは辿り着くのだが、その粉に、どんなスパイスが入っているのか、聞き出せない。それが・・・悔しい。

 ちなみに、コーヒー売りの人たちは、オイラがカフェトゥバに興味シンシンなのを見て、「次来た時には、沸かすところから見せてあげるよ」と、皆さん言ってくれるのだが、行くと、用意してあるのは、いつも、炊き出しした後のポットに入れてあるカフェトゥバ。一体いつ、沸かしているんですか・・・

 さてさて、音楽に興味があるオイラとしては、カザマンスの音楽もゲットしておきたい。カーニバルでしこたま、カメラを通して音源を収録しておいたのだが、それとは別に、CDも欲しいなぁ、と思ってまして。ということで、カフォンティンでCDショップを探したのだが・・・全然見当たらない。で、この間チョの助けを借りて、ようやく、音楽を扱っているお店に辿り着いたのですよ。が、そこでの音楽の販売方法は・・・CDではなく、店に置いてあるPCから、メモリーにコピーするっていう販売方式。「今や、CD販売なんて古いのさ」という店のおじさんですが・・・これって、ただの違法コピーじゃないですか?まぁ、CDにしても、どうせ、コピー品が並んでいるんで、同じっちゃぁ同じなんですけど・・・

 とりあえず、曲を聴かせてもらうだけ聴かせてもらうことにしたのだが・・・いい曲があっても、これが誰の曲なのか聞き出せない。「コレは何ですか?」の意味であるフランス語の<ケ・ス・ク・セ?>と聞いてみるのだが、「これはデータで」「いやいや、そうじゃなくて、ソングソング」「ソング?」と、知りたいところへ辿り着かない。

 あ~、やっぱり、フランス語が必要だな・・・

 よく、「世界を旅するには、外国語を話せないとダメですか?」と聞かれることがあるのだが、旅の語学って、観光地を訪れる旅ならば、挨拶とモノを買う言葉と道を聞く言葉と宿に泊まる言葉くらいを知っていればなんとかなる。

 が、<その国のことを知る>っていう、文化的に入り込むような旅をするのであれば、その土地の言葉で日常会話くらいができる語学力が絶対に必要になる。

 知りたいことが溢れているセネガル・・・この国の言葉は知らなきゃいかんな、と、二度目の訪問で、今更ながらも思うオイラなのであった。