French is necessary for my life
オイラの人生にはフランス語が必要だ

2013.2.23 / Senegal(Baila~Zigunchor) 本日 自転車53km走行 : Total 43484km走行
天気:晴 ネット:1 自転車折りたたみ:1
朝飯→サンドイッチ 昼飯→ヤッサ 夕飯→ハンバーガー / 宿→Auberge Casafrique(テント泊3500CFA)

(English)
 I arrived at Zigunchor.



 さてさて、明日日曜日には、ジガンショールからダカール行きの船が出る。それに乗ってダカールへ戻るつもりで、本日、ジガンショールへ向かったのですが・・・

 先の日記にも書いているように、ここんところ、いろいろなセネガル体験をするたびに、言葉が通じないってことに、もどかしさを感じるようになってきてまして。

 フランス語圏であるセネガル・・・旅をしていれば、そのうちフランス語が身につくかなぁ、なんて思っていたのだが、全然上達しない。基本的に、オイラ、語学に関してセンスがないので、我流では全然聞き取れるようにならないし、話せるようにもならない。とはいいつつ、最低限の言葉くらいは、単語で発せれるくらいにはなっているので、観光する程度であれば、困らないのだが・・・こんな語学力では、文化を深く知るなんてことはできない。

 セネガルのことをもっと深く深く知りたいと思い始めたオイラにとって、言葉の壁は、できればなくしたい。

 フランス語、習ってみるかな・・・

 と思い、調べてみたら、ジガンショールにフランス語を教えてくれる私設学校みたいなものがあるらしいという情報を発見。

 ということで、ジガンショールに到着したのですが、フェリーチケットを買うのは保留して、まず、フランス語を習うことができるかどうかを調べるため、私設学校という<Alliance Franco-Senegalaise>っていう建物に行ってみることに。

 で、到着した建物の受付で「フランス語を習いたいんですけど」と英語で伝えたのだが・・・なんと、英語が通じない。フランス語(もしくはウォルフ語)でしか、コミュニケーションが出来ないっていうじゃないですか。うむむ、フランス語が分からないから、フランス語を習いに来たというのに、そのことをフランス語で交渉しなければならないとは、これいかに?

 身振り手振りを交えて、なんとか「フランス語を習いたい」という意思を伝えたところ、「土日はやってないから、月曜日にまた来て」とのこと。ちなみに、値段は1時間6000CFAらしい。うむむ、ダカールでジギ師匠にジャンベを習ったのと同じ額か。まぁ、ジガンショールもダカール並みに宿代とか高いからな。何かを習う代金としては、妥当ってとこか、と、値段には納得したので、とりあえず、ここジガンショールで、フランス語を習う方向で、まずは月曜日まで待つことに。

 西アフリカのフランス語圏、セネガルだけじゃないですから。これから行こうと考えているマリやブルキナファソもフランス語圏。なので、ここで、フランス語を身につけておくのは、今回の西アフリカ旅を有意義にするためにも、大事なこと。

 いや、っていうか、きっと、今後のオイラの人生を考える上で大事なことではないか、とまで思うのですよ。というのも・・・すっかりハマッてしまっている西アフリカは、もはやオイラの中では切っても切れない関係になっている。ということで、旅が終わった後のオイラの人生においても、なにかと関わってくることになるはず。そう考えると、今後の人生において必須となるであろうフランス語を、ここで身につけておくのは、絶対に損にはならない・・・そう考えて、おそらく月曜日から始められるであろう、フランス語レッスンに熱意を燃やすオイラなのであった。