J'ai commencé à apprendre français
やっと・・・フランス語レッスン開始(フランス語レッスン1日目)

2013.2.26 / Senegal(Zigunchor) 本日 自転車0km走行 : Total 43484km走行
天気:晴 ネット:1
朝飯→アカラ 昼飯→チェブジェン 夕飯→ファタイァ / 宿→Auberge Casafrique(テント泊3500CFA)

(English)
 I stayed in Zigunchor. I started to learn French.



 朝9時半にAllianceへ。そこにピートゥ先生の息子がやってきて、一緒にAllianceの外へ。そして向かうは・・・ピートゥ先生の自宅。ええ、プライベートレッスンなんで、オイラ一人のために、わざわざ毎日Allianceに来るのはメンドウだから、自宅で教えるよってことになりまして。レッスンは、ピートゥ先生の自宅でやることになったのですよ。

 さて、ピートゥ先生宅に到着し・・・ようやく、フランス語レッスン開始。

 一応、教材らしきものを用意してくれていた。発音練習に使う例題文章のプリントや、基本動詞がズラリと並べられた単語ペーパーやら。

 で、初日の授業内容は・・・

 まず、例題文章を読むことから始まった。フランス語の発音に慣れるには、まず、自分で発音できるようにならねばならない、ということで、<フランス語の重要な発音>がびっしり並べられている<発音に最適>な例題文章を、読む。ピートゥ先生が読み上げた後に、続いて読むのだが・・・いやぁ、文章を目で追っていると、ついつい英語読みしたくなって、間違えまくり。

 修正すべき点が多すぎるオイラの発音。一度には修正しきれないってことで、まず今日は、<L>と<R>の発音を徹底的に直された。<L>は上の歯に舌を当てて発音し、<R>は下の歯に舌を当てて発音する感じ。そして、<R>は、巻き舌っぽくかつ空気を抜くようにして発音するのがフランス語っぽくなるコツとのこと。

 さらに、思わず英語読みしてしまうオイラに、二つのアドバイス。

1.フランス語は、基本的に語末が子音の場合、この子音発音しないことが多い。

2.語末のentは読まない。

 ふむふむ、なるほど、この二つを気をつけるだけでも、だいぶつまづくことが少なくなった。

 こんな感じで、6行くらいの例題文を読んで、まず発音を習う。で、その後、シチュエーション別の想定会話レッスンに突入。

 初日の本日の想定会話は、挨拶会話の言い回し。

①挨拶
Ça va?

②名前を聞く
Comment vous vous appellez?

③出身国を聞く
Quelle est votre nationalite?

④職業を聞く
Quest ce que vous faites dans la vie?

⑤住んでいるところを聞く
Vous habitez où?
Vous logez où?

⑥結婚しているかを聞く
Vous êsts marié?

 上に挙げた質問に対して、答えていく。こういうのは慣れが肝心と、何度も何度も繰り返す。途中で、質問者と回答者の立場を入れ替えたりしながら、ひたすら繰り返し会話練習。

 さらに、これらの例文を習いながら、文法的に、疑問詞の使い分け方、人称と、人称による動詞変化(今日はbe動詞にあたるetreと、have動詞にあたるavoir)について説明を受ける。

 うむむ、発音はてこずるけど、文法的にはあっさり飲み込めるぞ。やっぱりスペイン語のベースがあるからか。ええ、フランス語もスペイン語も語族は同じ。ただ、発音があまりにも違いすぎるから、なんとなくまったく違う言語に聞こえちゃうんだけど・・・知ってみると、かなり似ているんですよ、フランス語とスペイン語って。

 さて、授業が終わり、戻った宿では・・・ひたすら復習。庭に並べられたテーブルでプリントとノートを広げ、ひたすら勉強。こんな一日では、楽しみは食べ物くらい。今日は、散歩がてら、道端でおばちゃんたちが揚げている揚げ物を食べ歩き。豆をすりつぶして揚げたアカラやら、セネガル餃子であるファタイァ・・・むむ、このおばちゃんが揚げるファタイァ、小エビが入っているじゃないですか、これ、めちゃ美味いんですけど。

 どうやって作っているんだろ・・・そうだ、料理の作り方を聞く会話フレーズを早く習わなきゃ。早速、明日のフランス語レッスンで、教えてもらおうっと。