La dernière leçon
最後に長文でボキャブラリー強化(フランス語レッスン8日目)

2013.3.6 / Senegal(Zigunchor) 本日 自転車0km走行 : Total 43484km走行
天気:晴 ネット:1
朝飯→アカラ 昼飯→チェブジェン 夕飯→サンドイッチ / 宿→Auberge Casafrique(テント泊3500CFA)

(English)
 I stayed in Zigunchor.



 さてさて、本日で、フランス語レッスン終了。想定された通りに会話が進めば反応できるようになってきたのだが、想定していない方向に会話がずれると、途端に固まってしまう、まだまだ未熟なオイラのフランス語。ここから先、応用力を伸ばすには・・・まずは、ボキャブラリーを増やすべし。

 ということで、最後の授業は、ボキャブラリー増加学習法として最適な<覚えるべき単語がふんだんに使われている好例文丸覚え>大作戦を決行。ピートゥー先生が渡してくれた好例文のフランス語長文、この文章に出てくる単語の意味と文法的なことを、ひたすらピートゥー先生に解説してもらう。で、意味と、文の構造を理解したところで、暗記開始。あとは、ひたすら覚える。

 こういうことを積み重ねることで、いつのまにか、言葉は分かってくる・・・はず。

 うん、語学って、やれば、誰だって出来るようになるもんなんですよ。だって、アフリカでは子供だってフランス語流暢に(?)話しているんですもん。しかも、現地語であるウォルフ語が喋れた上でのフランス語なんだから・・・小さな子供がすでに、バイリンガルなワケですよ。

 そうそう、世界に出てみると、バイリンガルやトリリンガルは当たり前だったりする。ただ・・・日本にいるとなかなかこの感覚は分からない。オイラ自身、中学生の頃から、なんで英語をやらなきゃいけないのかサッパリわからなかったもんな。大学に入っても、多言語を勉強する意味が分からず、第二外国語でとったフランス語なんてほとんど勉強しなかったし。

 そんなオイラが、フランス語をまじめに勉強することになるとは・・・自分でもビックリですよ。

 単一言語だけで暮らしていけるのは、実は稀だというのが、世界の現実。

 この現実を目の当たりにして、オイラの意識は大きく変わったのですよ。

 ああ、今のこの語学学習意欲を中学生だったオイラが持っていたら・・・と悔やむところなのだが、う~ん、過去に戻ることは無理。なので、このオイラの無念さ、これから中学生になる日本の子供達は抱かないですむように、なにか伝えていけたらな、と思ったりする、今日この頃。

 とにかく、短い間でしたが、満足なフランス語学習をすることができたことに感謝。ピートゥー先生ありがとうございました!






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