Est-ce que je fais comm ça?
あれっ?一年前のデジャブ:セネガル打楽器修行Ⅴ2日目

2013.3.10 / Senegal(Dakar) 本日 自転車0km走行 : Total 43498km走行
天気:晴 ネット:1
朝飯→フランスパン 昼飯→チェブジェン 夕飯→サンドイッチ / 宿→ViaVia(部屋泊 11200CFA)

(English)
 I stayed in YOFF, Dakar.



 今日も11時からカルチャーセンターで打楽器レッスン。と、それまで時間があるので、朝飯後、宿併設のカフェでパソコンを広げて作業をしていたら・・・

 「ヨシ!」

 と言って一人のセネガル人が握手を求めてきた。見れば、なんと、ジギ師匠ではないですか!ふおお、お久しぶり、ってことで、フランス語で会話を試みたのだが、あれっ?全然通じない・・・オイラのフランス語がまだまだなのか、と一瞬思ったのだが、そうではなく、ジギ師匠は、基本的にウォルフ語しか話していなかったということが判明。ということで、宿のパジさんに通訳になってもらって、ジギ師匠と再会話で盛り上がる。

 さて、今はジギ師匠ではない人に、ジャンベを教わっているという状況に、ちょっと引け目を感じながら・・・ジギ師匠と別れ、オイラはカルチャーセンターへ。

 昨日と同じように、センター内で、ジャー師匠と共に、二つのジャンベを並べて叩き始めたところ・・・数分したところで、一人の男の人が苦情を言いにやってきた。今日は日曜日だというのに、昼間っからなにデカイ音を出しているんだ、と。うむむ、ごもっとも。というか、住宅地のど真ん中にあるこのカルチャーセンター、普段の太鼓の爆音は、周辺の人たちにとって迷惑ではないのか?と疑問を持っていたところであったのです。

 セネガル人は、太鼓の音に関しては許容しちゃうのかなぁ、なんて勝手に納得していたのだが、どうやらそうではないらしい。うるさいものはやっぱりうるさいんだと。

 さて、カルチャーセンター内では、レッスンが続けられなくなったオイラたちは、ビーチへ行ってレッスンの続きをやることに。ビーチでレッスン・・・うむむ、一年前と同じシチュエーションですがな。朝、ジギ師匠に再会しちゃったことだし、余計に感じる、このデジャブ感。

 で、ビーチに来て再開した本日のレッスン。今日は昨日習ったダンサのリズムに乗せるソロフレーズに突入。ようやく、知りたかったフレーズを習う。そうそう、この叩き方を知りたかったフレーズ、実は、ディザン師匠が多用していたフレーズだったんですよ。ディザン師匠にそのフレーズの叩き方を教えてもらいたかったのだが、<まず、基本リズムがしっかり叩けるようになるまでは、ソロなんて教えてあげない>という教育方針のディザン師匠は、どうしても教えてくれず。そのフレーズをジャー師匠が叩いているのを聞いて、これはと思ったんです。

 ということで、ようやく知りたかったフレーズの仕組みが分かったオイラ。が、理解したものの、まだ叩けるわけではない。叩けるようになるまでは猛練習が必要なのだ。が・・・記録に残しておかないと忘れてしまう。これは、絶対に忘れたくないのに・・・このフレーズだけは、ビデオに撮らせてもらい、メモリーとして残しておきたいと思ったので、ジャー師匠に、「これだけでも、なんとかビデオに撮らせてくれ」と熱望したところ、「OK、OK。キミは熱心だな。いいよ、ビデオに撮っても。今後もね」とお許しをいただきまして。

 ということで、本日は、宿に戻ってから、撮らせてもらったビデオを見返して、本日のフレーズの猛練習。これこれ、このフレーズが叩けるようになりたかったのよぉ。それにしても、これが叩けるようになったら、なんか・・・世界が変わった。むむ、ひょっとして、これが、ジャンベフォラの世界ってやつなのかい・・・






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