Practice Sabar Rhythm by Pandeiro
サバールの個人練習はパンデイロで:セネガル打楽器修行Ⅴ7日目

2013.3.15 / Senegal(Dakar) 本日 自転車0km走行 : Total 43498km走行
天気:晴 ネット:1
朝飯→フランスパン 昼飯→ブラへ 夕飯→サンドイッチ / 宿→ViaVia(部屋泊 11200CFA)

(English)
 I stayed in YOFF, Dakar.



 昼間のカルチャーセンターで爆音を鳴らすと近所迷惑とのことで、二日目以降は、ずっとビーチでレッスンを受けているのだが、楽器がカルチャーセンターの倉庫に置いてあるので、毎日、練習前には、カルチャーセンターには顔を出しているオイラ。

 そこで、朝からカルチャーセンターに集っている皆さんに挨拶をするんだけど・・・ここでの挨拶言語はウォルフ語で。ええ、挨拶くらいはウォルフ語を覚えました、オイラ。

 ナガレフ(おはよう)
 マギフィ(おはように対する返事)

 ナカスバシ(いい日だね(こんにちわ?))
 マギシジャマ(ナカスバシに対する返事)

 スヴォ(じゃぁ、また)

 さてさて、ジャー師匠がやってきたところで、サバールを持ち出し、海岸へ。今日のサバール修行は、まず<ヒィンヌ>という新しいリズムを習う。4拍子のリズムだ。うん、やっぱり4拍子の方が、オイラ的にはシックリくる。ということで、4拍子のリズムをもっとたくさん習いたかったのだが・・・ヒィンヌは2パターンしか教えてもらえず、再びハチロクのリズムパターンを教え始めるジャー師匠。

 「4拍子のリズムパターンをもっと教えてもらいたいんですけど」とジャー師匠にお願いするも、ジャー師匠のお得意4拍子パターンは、これくらいしか引き出しがないらしい。「サバールもまかせろ!」って言ってたのに・・・まぁ、ジャー師匠、確かに、プレイ自体は素晴らしいんだけどね。ハチロクのパターンに関しては、ジャンベ同様、センスあるフレーズを教えてくれたし。ただ、もうちょっといろんなバリエーションを知りたかったなぁ・・・ま、いいか。今回は、サバール初心者として身につけるべきことは十分習えたから。後は、CDを聴いたりして、独学でがんばることにしよう。

 さてさて、レッスンを終えた後は、宿に戻って部屋で復習。ジャンベの時は、練習用のカフォンを使ってポコポコ静かにやっているんですが、サバールの場合、静音設計の練習用カフォンといえども、木の枝で叩くと、かなりうるさい音がでちゃうんですよ。これでは、隣の部屋に泊まっているご家族に大迷惑。う~ん、どうやって練習するかな・・・と悩んだ末、「そうだ、あれだったら」と、思いつき、取り出したのが、パンデイロ。チューニングを緩めたパンデイロは木の枝で叩いても、そんなに大きな音はしない。しかも、皮張りだから、叩いている感覚は、サバールと似ているし。ということで、部屋に戻ってからは、パンデイロでサバールパターンを猛復習。






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