(English)
I left from Dakar today.
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いよいよ、セネガル出発日。もっと名残惜しい気がするかと思いきや、あまり名残惜しい感じもない。
まぁ、セネガルは、また来るような気がしているからかも。
とりあえず、バスの出発時刻は夕刻の18時と言われていたので、それまで、時間つぶし。まぁ、ここは融通の利く宿ViaViaですから。チェックアウト後も、併設のカフェコーナーで、出発前までひたすらパソコン作業をさせてもらうことに。
そして、夕刻。宿の皆さんに別れを告げ、出発。
と、バスターミナルに向かう途中で・・・なにやら、リズミカルな音が聞こえてきた。近づいてみると、女の子達が、手拍子に合わせて、踊り遊んでいるじゃないですか。この遊び、YOFFを歩いていると、たまに見かけた光景でありまして。これ、なんかね、とても素敵なリズム遊びなんですよ。リズミカルに踊れるセネガルの女の人の原点はこういう遊びにあるんだと、思わされるような。で、この光景を見るたびに、これはぜひ映像で残させてもらいたいなぁ、とは思っていたのだが、女の子達の中に入り込む勇気がなかなかなかったオイラ。今回は、今日が最後ということもあり、後悔は残したくない。これは、ぜひ、ビデオに撮らせてもらおうと、女の子達にお願いして、遊んでいるところを撮らせてもらった。
うむ、これで、今回のセネガルでやり残したことはない・・・はず・・・まぁ、やり残したことに気付いたら、また戻ってきます、セネガルは。
さて、バスターミナルに到着し、ファニーバニーから荷物を外して、折りたたむ。アフリカの人たちは、大量の荷物を持ち込んでバス移動するんで、オイラの荷物も、そんなにおおげさには見えない。とりあえず、預け荷物一つ1000CFAの追加料金ということで、5000CFAを支払って、荷物をバス下の収納ゾーンに入れてもらう。それを確認した後、バスに乗り込むオイラ。
乗り込んだバスは、南米でよく乗っていたマルコポーロ社のバスに似ていた。二列二列の普通のバス。西アフリカ、バス移動が大変と聞いていたのだが、これだったら、べつに大したことないんじゃね?と最初は思ったのだが・・・
エアコンは、装置としては付いているものの、機能はしていない(たぶん、壊れている)。窓は開かない。ダカールは涼しかったから問題なかったのだが・・・内陸の方へと走り始めたら、暑さが厳しくなってきた。といっても、真ん中にあるドアを開けっ放しで走ってくれたので、それなりに風が入ってきて、耐えられないほどではなかったのだが。
さて、二列二列で快適に座れるかと思いきや・・・隣に座った人が、ザッツセネガル人なふとっちょおばさんでして。座席を1.5人分くらい使ってしまうお尻・・・なるほど、西アフリカのバス旅のシンドさとはこういうことだったのか、と、開かない窓とおばちゃんにキュウキュウと挟まれながら、走り続けるバスの中で、物思うオイラなのであった。
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