Local food in Mali
洗面器でヤギごはん

2013.4.6 / Mali(Bla~San) 本日 自転車106km走行 : Total 44027km走行
天気:曇
朝飯→サンドイッチ 昼飯→ヤギごはん 夕飯→チキン / 宿→Campement Teriya(テント泊2000CFA)

(English)
 I was running on Mali road.



 朝、庭を掃除するお姉さんのほうきの音で目が覚めた。レストランの朝は早い。そして、すぐに出発するオイラのために、すぐに食べられるサンドイッチとコーヒーをあらかじめ用意してくれていた。なんたる気の配りよう。もちろん、料金は請求されたけど。

 さて、暑くなる前に走ろうと思って気合入れて朝早く出発したのだが、本日、一日中曇空。灼熱の太陽が照ることなく、暑さはさほど厳しくはなかった。

 そして、道の人たちは、なんとなく、オイラに無関心・・・う~ん、セグー以降、人の感じが変わったんですよ、やっぱり。

 さてさて、そんなこんなで、マリの人たちとあまり絡まなかった本日、唯一絡んだのは、飯の時くらい。

 昼飯は、定番のぶっかけ飯。洗面器のような容器に、米とシチューを入れて出してくれるローカル飯。今日はそれぞれを別皿にして出してくれましたけど、米の上にシチューをぶっかけて出してくれるパターンも多いです。ちなみに、本日のシチューは、ヤギ肉のシチュー。これぞ、洗面器でヤギごはん・・・ええ、洗面器でヤギごはんといえば、石田ゆうすけさんの著書<洗面器でヤギごはん>。オイラが旅立った後に出た本なので、オイラはまだ読んでいないんですけど、世界を自転車旅した時の食べ物にまつわるエピソードを記したという、チャリ旅第三弾のあの本・・・タイトルは、この料理のことを指していると思います、たぶん。

 味は悪くないんだけど、旨みが少ないっていうか、バリエーションがないっていうか。食べ続けると飽きちゃうんですよねぇ。あ~、食事は断然、セネガルが充実してた。セネガル飯は飽きることなかったのに・・・マリのローカルフードはイマイチ元気をくれない。

 ちなみにスプーンは要求したから出してくれたんですけど・・・地元の人はスプーンなしで、手で食べる人も多い。この熱いシチューを手で食べれるなんて・・・アフリカ人の手はすごい・・・

 そして夕飯は、辿り着いたサンの町で、宿を探して走り回っていた時に、キャンピング&レストランと書かれた建物を発見したので、入ったところ、その名のとおり、キャンプが出来るレストランだったので、ここにテントを張らせてもらって、夕食もいただくことに。久々にチキンでも、と思って、奮発して鶏の炭火焼をオーダーしたのだが・・・高い割には味がビミョウだった。これだったら、洗面器でヤギごはんの方が、いいんですけど、オイラ・・・






























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