From Mali to Burkina
次に入国したブルキナは・・・さらに暑かった・・・

2013.4.14 / Mali→BurkinaFaso(Koro~Ouahigouya) 本日 自転車94km走行 : Total 44563km走行
天気:晴時々曇&通り雨 パンク:3 タイヤ交換:1 ネット:1
朝飯→ぶっかけ飯 昼飯→ぶっかけ飯 夕飯→ぶっかけ飯 / 宿→Hotel d'Amite(7000CFA)

(English)
 I entered to Burkina Faso.



 朝、メイン通り沿いにあるおばちゃん食堂で、洗面器に入ったぶっかけ飯を食べる。さて、ロンプラには、コロからブルキナファソに抜ける場合、コロでパスポートの出国手続きをしておけ、と書いてあったので、イミグレオフィスはどこでしょう?と、一緒に飯を食っていたおじさんに聞いてみたところ、どうやら、今は、コロの次の<キリ>という村にイミグレオフィスがあるらしい。

 ということで、飯を食った後、コロを出発。1時間ほど走って辿り着いたキリで、マリの出国イミグレを発見し、パスポートを提出。

 情勢不安状態で、みんなが「危険だから行くな」って言っていたマリ。しかし、マリを旅した人に話を聞いたら、「中は平穏だよ」とのことだったので、行くことにしたんですけど・・・いやぁ、マリ、ホント来てよかったよ。

 大好きになったマリの出国手続きをするのは、ちょっと寂しいなぁ、なんて感傷にひたりながら、渡したパスポートにスタンプが押されるのを待っていたのだが・・・2000CFA支払わないとスタンを押さないぞ攻撃(賄賂)が始まった。めんどうなやり取りを経て、結局金は支払わずに、スタンプを押してパスポートを返してもらったのだが・・・なんでしょうね、このとりあえず、金払えって言ってみるっていうやり方。最後の最後で印象を悪くするだけなんだから、言うの止めたほうがいいですよ、マリのイミグレのおじさん。

 で、キリの村から続く国境までのガタガタ道をひた走っていたら・・・突然「パンッ」という破裂音が聞こえた。嫌な予感がして、後輪タイヤを見てみたところ・・・なんと、タイヤの横が破裂しちゃっているじゃないですか。道の状態が悪いからといって、なぜ、側面のこんなところが破裂するんでしょうか?

 とにかく、この悪路では、タイヤの不具合が連発。後輪の後は、前輪タイヤが連続パンク。あ~、やっぱり、未舗装道は嫌いだぁ~。

 そんな感じで、若干イライラしながらも、GPS上で国境を越えたことを確認し、ブルキナファソ入国。で、ブルキナ側のイミグレも、ロンプラ情報によると、しばらく行った先の村にあるとのことだったのだが・・・ブルキナのイミグレは、国境を越えたところすぐに、ポツリと建っていた。ということで、早速ブルキナ入国の手続き。ブルキナ側では、特に賄賂を請求されることなく、極めてスムーズに、入国手続き完了。

 で、ブルキナに入国したからといって、突然風景や気候が変わるわけもなく・・・相変わらず、未舗装道が続き、うだるように暑い。いや、ブルキナに入ったら、更に暑くなったような気がするんですけど、これは気のせいなんでしょうか・・・

 途中、怪しげな雲が広がり、一瞬だけシャワーのような雨を降らして、その雲は去っていった。なんだ、この天気。とりあえず、降った雨の放射冷却で涼しくなるかも、と期待したのだが、対して涼しくもならず。

 さて、今日もバテバテになりながら、なんとかワヒゴヤというこの辺で一番大きな町に到着。っていうか、ホントに大きな<町>だった。ブルキナって、マリよりもド田舎な国というイメージだったのだが、いや、町レベルで見ると、マリよりも発展している感じ。うん、やっぱり勝手に抱いているイメージってもんは、あてにならないもんだ。

 宿も、なんか、立派そうなホテル形式の建物でして。中に入ると、まぁ、そんなに大したことはなかったんですけど。で、案内された部屋にエアコンがついていたんで、一瞬飛び上がって喜んじゃったんですが・・・これ、ただ、つけているだけで、機動はしないとのこと。なんでやねん、機動しないのに、つけているってどういうこと?電気代がもったいないのかなぁ、と思ったのだが、ブルキナは、マリよりも電力供給は安定しているようで、停電もそんなにないみたいなのに・・・

 とりあえず、久々に部屋で、寝てみたんですが、扇風機があるとはいえ、部屋の中は暑すぎて寝れないっす。ああ、これなら、野宿して蚊帳テントで寝たほうがマシだよ・・・
































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