(English)
I run on Burkina road.
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朝、出発しようとしたら、宿のガードマンが、オレたちを写真に撮れというので、パシャリ。門のところに、ガードマンが二人も立っているとは、どんだけ立派なホテル宿だったんだってことですよ。
さて、今日も未舗装道をひた走り。町を出てしまえば、ブルキナも、ただの荒野が広がるだけの風景。特に面白くはありません・・・って、いや、そんなことはない。風景は大したことはないのだが、ブルキナも途中で出会う人たちが面白すぎ。西アフリカ旅は、ホント、人や、人の行為を見るのが楽しい。彼らは、なんていうか、オイラの常識を超えた行動は、いつも、新鮮な驚きをオイラに与えてくれる。本日一番注目させてもらったのは、生きたヤギを背負いながらチャリをこいでいたオニイサンだった。ヤギが暴れるたびに、チャリがヨロヨロして、後ろで見ていて危なっかしいったらありゃしないって感じだったのだが、なんとか、無事、村まで背負ったまま帰っていっていた。あのヤギ、今晩のおかずになるのだろうか・・・
ちなみに、ブルキナのこの未舗装道、道路の表面に砂利がかぶせてあって、めっちゃ走りづらい。おまけに、今日も、相変わらずの熱風+灼熱の太陽光線攻撃で・・・三重苦状態。
さて、灼熱の太陽光線のおかげで、手持ちの水は、あっという間に熱湯状態になってしまいまして。飲んでみたら、ぬるいどころか、もはや、熱い。これは、そのまま茶でも飲めるんじゃね?と、スペインで安藤さんが日本からのお土産として手渡してくれた、大事な<粉末・お~いお茶>を使ってみることに。この時期の西アフリカでは、湯沸しすることなく、熱いお茶が飲めるのか、ってことにチャレンジしてみたんですが、結果としては・・・お茶として飲むと、なんかぬるい感じ。
いやぁ、なんか人間の感覚って不思議ですな。水として飲むと、熱湯のように感じるのに、(熱い)お茶として飲むと、ぬるく感じるって。
ちなみに、<粉末・お~いお茶>は、熱いお湯でも、冷水でも美味しく飲めるすぐれものですので、ぬるい状態でも、おいしくいただきました、ハイ。
さて、こんな暑い中走っていると、とにかく、途中の休憩時に飲む、冷たいジュースがマジ美味い。しかも、ブルキナは、なんか、電力供給されている場所が多くて、立ち寄るところに、冷蔵庫がある確率が非常に高い。ということで、キンキンに冷やされたジュースが飲めるのですよ、あ~、これ、ホント、この上ない幸せ状態・・・
この幸せ感は、この時期の西アフリカチャリ旅でしか味わえない。
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