Balafon Lesson Start
バラフォン修行開始:バラフォン修行初日

2013.4.19 / BurkinaFaso(Bobo-Dioulasso) 本日 自転車8km走行 : Total 44771km走行
天気:晴のち曇夜雨 ネット:1
朝飯→サンドイッチ 昼飯→シチュー&ライス 夕飯→スパゲティ / 宿→Campement la Pacha(テント泊2000CFA)

(English)
 I stayed in Bobo Dioulasso.



 朝9時に<Culture Center DJELIYA>へ。今日からバラフォン修行開始。センターの一つの部屋を開けてもらい、そこで、レッスンは行われる。トゥグマニ師匠の持ってきてくれた22鍵あるバラフォンが置かれ、まずは、グリップの持ち方から習う。

 ちなみに、レッスンは、一日2時間。レッスン料は、最初は1時間7500CFAなんて言われていたんだけど・・・交渉の結果、2時間で7000CFAでやってもらうことになった。さらに、授業料とは別に、センターの使用料が1時間あたり500CFAかかるという。2時間で1000CFA。まぁ、センター使用料として払ったお金は、ここで勉強する子供達のために使われるようなので、それなら、と、オイラとしては、喜んでお支払い。

 さて、レッスンは・・・まず、鍵盤の位置を感覚的に覚えることが重要ということで、オクターブ奏法の練習から。そうそう、このバラフォンの鍵盤は、ちゃんと、ドレミファソラシドのピアノで言う白鍵の音階になってまして。22鍵あるってことは、ドからドまで3オクターブ分あるってこと。で、この鍵盤を下のドを左手で、上のドを右手で同時に、<ド、ミ、ソ>や、<ファ、ラ、ド>と、叩いていく。

 で、だいたい、感覚がつかめるようになってきたので、早速、メロディ練習。今日教わったのは、<オル・アポロ>というラ音階の短調メロディで、拍は6拍子。アフリカメロディっぽく、二小節で、一単位になっており、これをミニマルに繰り返し、ちょっとづつ変化を加えながら延々演奏していくという楽曲。今日のところは、まず、基本の二小節パターンをちゃんと叩けるように、と、1時間半は、この二小節パターンをひたすら練習。

 うむむ、バラフォン、めっちゃ面白いじゃないか。

 さて、レッスンが終わった後、個人練習をしたいところなのだが・・・レッスンで使わせてもらっているのは、トゥグマニ師匠のプロフェッショナルバラフォン。とても、恐れ多くて借りれるような代物ではない。で、バラフォンは、土産物屋で売っているので、それを買って練習しようと思います、と師匠に言ったところ・・・「土産物のバラフォンは、音階がバラバラなので、ちゃんと習おうとする者は、あれじゃダメ。買うんだったら、知り合いのバラフォン工房にちゃんとしたのを作ってくれるように頼むけど」と。

 ということで、師匠づてで、マイバラフォンを作ってもらうことに。出来上がりは4日後とのこと。

 それまでは、レッスン後に個人練習ができないんで・・・今日は、昨日<Institute Francais>を訪れた時、プログラムに、ブルキナファソの映画を上映するって書いてあったので、それを見に行くことに。

 見にいった映画は、<Kini&Adams>という二人のブルキナ人の男性が主人公の映画だった。壊れた車を見つけた二人。いつの日にかこの車で一緒にドライブ旅に出るってのを夢見て、修理を始める。で、二人して苦労して部品を集め、次第に動くようになってきた車。と、ここまでは、ほほえましい映画だなぁ、と見ていたのだが・・・後半、この車が原因で、二人の人間関係がこじれ、最後は、救いようのない結末。ハッピーな映画だと思っていたのに、まさかのどんでん返し。












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