(English)
I stayed in Bobo Dioulasso.
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本日のレッスンは、第一メロディ<オル・アポロ>と第五メロディ<アフリカ>の新フレーズを教えてもらった後、ちょっと時間に余裕が出来たので、師匠が適当にデモ演奏をし始めた。と、その曲のリズムがいい感じだったので、思わず「それ、教えてください」と、オイラ。ということで、習うことになった第六メロディーは<ワルツ>という小粋なメロディー。この<ワルツ>は、叩く手順としては、第一メロディーの<オル・アポロ>の転調フレーズと同じなのだが、裏拍を強調して叩くことによって、リズム的に違うノリの曲になる、というもの。
うむむ、このメロディーのノリ、なんだかジャジーな感じがして面白い。いやぁ、曲は<オル・アポロ>と<アフリカ>がしっかり叩けるようになればいいや、って思っていたのだが、この<ワルツ>もちゃんと叩きたくなってきちゃったぞ・・・う~ん、知れば知るほど、やりたい事が増えてくる。
さて、そんなレッスンの帰り道、いつも通っている鉄道駅のところで、なにやら、人だかりが出来ていて、太鼓の音が聞こえてくる。おお、これは、なにかのお祝い事?と思って近づいてみると、どうやら、本日、ブルキナ各地から伝統音楽を奏でるミュージシャンを招いて、<ブルキナ伝統音楽イベント>なるものが、ここ、ボボの鉄道駅前広場で開催されているとのこと。
おお、そりゃ、まさに、オイラが見たいイベントずばりじゃないですか。
ということで、バラフォンと積んだファニーバニーを脇に停め、イベントに参戦。といっても、オイラはただ、見ているだけですけど。
ボボの人に、ブルキナにある伝統音楽を紹介するという趣旨のこのイベント、各ミュージシャングループが、演奏する前に、自分達の音楽について、いろいろ薀蓄を述べるところから始まりまして。この説明、フランス語で話しているのだが、オイラの語学力では、まだまだ1/10も理解できない。ああ、こういうことを知りたいために、フランス語を習ったんだけどな・・・ああ、オイラのフランス語はまだまだ未熟。
まぁ、でも、その後演奏される音楽は・・・言葉が分からなくても十分楽しめる。皆さんノリノリで。ちょうど今日は、夜大雨が降った後、朝から曇り空のため、あまり暑くないってのがあって、踊りもダレることなく、気合十分で披露してくれた。
結局、6グループくらいのミュージシャン達が、それぞれの独自の伝統音楽を披露してくれまして。うむむ、オイラの頭の中では、「ブルキナ音楽ってこんな感じ」とジャンル分けして整理したいって気持ちがあったのだが・・・やっぱり、ブルキナ音楽も多彩。とても、一くくりにはできないですわ、ハイ。
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