(English)
I stayed in Bobo Dioulasso.
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さて、そろそろカウントダウンとなったバラフォンレッスン。本日は、もうちょっと詰めておきたい<ワルツ>のバリエーションフレーズを習うことに。先の日記にも書いたけど、この<ワルツ>っていうメロディーは、裏拍が強調された、ちょっとジャジーなリズム。気分的にノリノリになれる曲なんで、思わず、足でビートを取りながら叩いていたところ・・・
「ミスターヨシ、そのビートはダメだ」
とトゥグマニ師匠から指摘があった。オイラは4分刻みでビートを取っていたんですが、このリズムは、とるんだったら2分刻みで取れと。なるほど、と2分でビートを取り叩き始めたところ・・・
「ミスターヨシ、そのビートもダメだ」
とトゥグマニ師匠。え?指摘されたとおり、2分に直したんですけど・・・と言うと、「足のアップのタイミングが早過ぎる」とのこと。この曲はバックビートをタメたノリの曲だから、足のアップタイミングをもっともたらせないとダメだというのだ。確かに師匠の足のタイミングは、一定ではなく、アップのタイミングがビミョウに遅い。
「これができないようだったら、ビートは刻まないほうがいい」
とトゥグマニ師匠。確かに刻みは、体でのノリをつかさどることになるから、ビートをどう刻むかは、曲のノリにも関係してくる。同じリズムを刻むにしても、人によってノリが違うのはこういうことが起因している。で、グルーブのあるリズムを刻める人というのは、こういうことを、<空気を吸うように>自然にやっているのだ。しかも、ちゃんと、曲ごと、いや、フレーズごとに適切なビート刻みに切り替えて。あ~、こんなことを指摘されるなんて・・・ドラム経験者としては、かなりこっぱずかしい・・・師匠には、オイラがドラムをやっているなんて言わないでおこう・・・
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