Maestro Play
師匠のライブで実感したこと:バラフォン修行21日目

2013.5.9 / BurkinaFaso(Bobo-Dioulasso) 本日 自転車8km走行 : Total 44923km走行
天気:雨のち晴 ネット:1
朝飯→サンドイッチ 昼飯→ライス&ヤッサ 夕飯→炭火焼肉 / 宿→Campement la Pacha(テント泊2000CFA)

(English)
 I stayed in Bobo Dioulasso.



 本日、ラストのつもりでレッスンにのぞんだのだが・・・今日教わった<ピース>のバリエーションパターンがなかなかできず。しかも、このフレーズ、続きフレーズがあるため、今日でレッスンを終わらせちゃうと、尻切れトンボとなってしまう・・・ということで、明日、続きフレーズをやって終わらせることにすることに。

 そうそう、今まで書き忘れましたが、バラフォンのレッスン、一台のバラフォンを使ってやっているんですよ。で、まず師匠がお手本プレイを示して、その後、そのお手本プレイと同じようにオイラが叩く。で、大抵オイラがすぐに叩けるわけではないので、叩けるようになるまで、しばらく一人プレイ。その間師匠は、ちょっと離れた場所でコーランを読んでいて、オイラが間違ったりすると、「ミスターヨシ、それ違う」と指摘してくれるというのが、バラフォンのレッスン風景。

 さてさて、レッスン後、トゥグマニ師匠が「今日の夜、ライブ・レストランでライブをやるから、よかったら見に来なよ」と誘ってくれまして。師匠のライブ演奏は、結婚式セレモニーで一度見ているんだけれども、あの時は、PAが適当だったんで、実はバラフォンの音はあまりよく聴こえなかったんですよ・・・で、今回は、ちゃんとしたライブ会場でやるというので、楽しみしてに見にいったんです。

 オイラの泊まっている宿の近くにあった<Bois d'ebene>というレストラン・ライブハウス。到着したら、バラフォン、コラ、ジャンベ、そして、ベース、さらに、ゲストミュージシャンとして、アメリカ人のフルート奏者という編成のバンドが、ステージにあがっていた。そして、ステージの真ん中で、超絶プレイを繰り広げている師匠。

 ふおお、まだまだ隠し技たくさんもっているんじゃないですか、師匠・・・そんなプレイ、レッスンの時には見たことないっすよ・・・レッスンで見せる師匠のプレイがだいたい、どうやっているか分かってきたので、ふふふ、バラフォンもだいぶ極めてきたかな、なんて思い始めていたんですが、それは、まったくの勘違いだった、と。オイラはまだ、バラフォン道の入り口に立っただけなんだということを、痛切に実感させられた、今日の師匠のライブ。

 あ~、この師匠の姿を知らなかったら、気持ちよくレッスンを終わらせられたのに・・・このままでは終われないって気持ちが沸いてきちゃったじゃないですか・・・












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