(English)
I stayed in Ouagadougou.
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朝10時に、ナイジェリア大使館に到着。必要書類を揃えて、改めてビザ申請。で、担当官の居る部屋の前の待合室に案内され、そこで、しばし待ち。さて、待合室には、この間の火曜日、オイラと同じく、招待者のパスポートコピーがないという理由で書類を突き返されていた、インド人のクリスナさんもまた来ていた。お互い、一回ビザを蹴られた同志として、意気投合して、話がはずむ。で、クリスナさんがナイジェリアに行く理由を聞いてみたところ・・・彼はプラントエンジニアらしく、ビジネスでナイジェリアに行くとのこと。で、仕事関係で何度もナイジェリアに入国したことがあって・・・今回で28回目の入国とのこと。
え?28回もナイジェリアビザを申請をする経験者でありながら、前回、なぜパスポートコピーを忘れたんですか?クリスナさん?
さてさて、ナイジェリア大使館では、ビザ申請は、書類提出だけでは終わらず、担当官との面接がある。待合室で待っているのは、面接の順番待ちのため。で、オイラの番になり、担当官の面接部屋へ・・・どんな圧迫面接が待っているかと、ドキドキしたのだが・・・ザックの書いてくれたインビテーションレターが絶大の威力を発揮しているようで、面接官は、ニコニコ顔で「このレターの彼とはどこで知り合ったんだい?」と、軽めの質問だけで終了。質問タイムの後は「ナイジェリアは、今ちょっと危険だからね。ナイジェリアに入ったら、まず、日本大使館の場所を確認して、何かあったら、すぐに駆けつけるといい」なんてアドバイスもくれたりして。
で、最後に「ビザはいつ欲しいんだ?」なんて聞いてくれたので、ダメもとで、「明日お願いできませんか?」と言ったところ・・・「う~ん、通常は次の火曜日なんだが・・・分かった。君は先週の木曜日から来てくれているようだからな。特別に明日までにやっておこう」と。
ラッキーでした。後から、クリスナさんに聞いたところ、クリスナさんのビザ発行は、やっぱり次の火曜日になるとのことで。
さて、そんな感じで、とりあえず、難関だったナイジェリアビザがなんとか明日、もらえる運びになったので、一安心。安心ついでに、久々に、協力隊の本間さんのところに、顔をだしておくか、と、スポーツ省を訪れたところ・・・ちょうど、これから、革命広場で、エアロビクスをやるから、よかったら見に来ないかと、本間さんに誘われまして。
ブルキナでエアロビクス?
これまでのオイラの写真に、たびたび写っていたと思うのですが、西アフリカの人(特におばちゃん)は、めっちゃ太っている。で、太っているのは幸せの象徴ということではあるらしいのですが、やはり、太りすぎってのは、健康上問題になっているようで。そこで、政府のスポーツ省としては、運動することで、太りすぎによる健康被害を少しでも減らそうと試み、<毎週木曜日はスポーツの日>と決め、政府主導で、エアロビクスといったスポーツイベントを開催しているとのこと。
ということで、エアロビが行われるという革命広場に行ってみたら、平日の夕刻というのに、ビックリするくらい大勢の一般市民たちが集まってまして。うむむ、自由参加なのに、こんなにも集まるものなんですな。まぁ、みなさん、健康意識でっていうより、みんなでワイワイやるのが楽しいから、っていう理由で集まっているみたい。ちなみに、本間さんによると、今日の集まりはまぁまぁとのこと。集まる時は、革命広場が一杯になるくらい人が集まるらしい。
ダンスビートの音楽が流され、インストラクターの先生の動きにあわせてダンスしはじめる皆さん。そんなに難しくて激しい動きはなくて、ノリで言えば、日本のラジオ体操的な感じ。
おお、これなら、オイラも踊れるぞ、と、最初は写真撮影に専念していたオイラであったが、途中から、ブルキナ市民の皆さんに交じって、エアロビダンス。
しばらくチャリ走りもしていないし、鈍った体をほぐすにはちょうどいい。
それにしても、エアロビって初めてやったんだけど・・・結構楽しいな、これ。
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