(English)
I stayed in Ouagadougou.
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さてさて、ワガドゥグでは、ビザ待ちしている間、ずっと宿の中庭で、楽器を鳴らしているオイラ。で、楽器をやっていると・・・自然と人が近づいてきてくれ、コミュニケーションが始まるのですよ。前の日記に書いたように、ここに泊まっているフランス人のオバ様方は、相変わらず、オイラがバラフォンを叩いていると、「スペール!」って言ってくれるし。
今日は、昼間にアサラトの練習をしていたら、地元のおじさんが、「オレにもやらせてくれない?」とやってきた。お、ひょっとして、ブルキナのアサラト名人ですか、と、おじさんにアサラトを渡したのだが・・・まったくの素人さんでした。「どうやるんだよぉ?」というおじさんに、オイラが基本技をレクチャー。うむむ、アフリカ人に楽器を教える日が訪れるとは・・・
そうそう、そろそろオイラは、アフリカ人にも「ほ~」と言われるくらいの腕前にはなってきているんですよ。バラフォンなんて、シスターや、宿の守衛のおじさんたちに「今日は(バラフォンを)叩かないのか?」とリクエストされちゃったりするくらい。
しょうがないなぁ、今日も披露しちゃいますよ、と、調子に乗って、昼間にバラフォンを叩いていたら、掃除のおじさんが慌てて、「寝ている人がいるから、今はダメ」って止めに来たりして。
まぁ、こんな感じで、音楽がコミュニケーションのきっかけになって、いろんな人たちと顔見知りになっていく。これが楽しい。
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