Comfortable Ghana Bus
西アフリカは音楽旅と割り切って・・・次なる音楽ポイントへバスワープ

2013.6.9 / Ghana(Tamale~) 本日 自転車0km走行 : Total 45118km走行
天気:晴時々曇 自転車折りたたみ:1
朝飯→オムレツサンド 昼飯→クッキー 夕飯→オムレツサンド / 宿→バス車中泊

(English)
 I left from Tamale by bus.



 この先はペースアップをしようと思っていたのに、このクーラー天国に甘えていては、この先の西アフリカ旅も全然進まない。6月中旬には北欧入りしようと思っていた当初のプラン。もはや実現不能となってしまったそのプランはいいとして、こんな感じでダラダラ延泊していたのでは、7月中旬に北欧に行くというのも危うい。

 と、若干焦りの気持ちと、タマレで泊まっている宿代の高さに後押しされ、本日、タマレを出発することに。で、一応、気分次第で、タマレからチャリ旅を再開しようかとも思っていたのですが・・・まだまだ暑く、イマイチ自転車をこぐ気分にはなれない。

 ということで、またしてもバスワープ。一気にガーナの首都アクラまでバスに乗って移動してしまうことに。ガーナで次に行きたいところが、<ココロビテ>というアクラに近い海辺の漁村でして。調べてみたら、この<ココロビテ>という村で、いい音楽と遭遇できそうなんですよ。この西アフリカ旅は、音楽メインですから。この際、音楽ポイント以外のところはすっ飛ばす勢いで、と割り切って。もちろん、チャリで走ったほうが、<思ってもいなかった場所での偶発的な音楽との遭遇>ってことが起こる確率が高いことは十分に分かってはいるんですけど・・・

 う~ん、やっぱり音楽的に面白そうなガーナはちゃんとチャリで走ったほうが、いいかなぁ・・・

 なんていろいろ悩みつつも、結局バスチケットを購入。本日16時にタマレを出発して明日の朝アクラに到着するとのこと。なので、16時までは、宿で待機。12時チェックアウトだったので、ギリギリまで部屋のクーラーで涼んだ後、12時からは、モワッと暑い宿のロビーで、アサラトの練習をしながら時間つぶし。

 さて、16時ちょい前に、バスターミナルに行ってみると、立派なバスが数台並んでいた。荷物を預けて、中に乗り込んでみると・・・なんと席が2+1の3列シート。そして、前後の席も離れている。めっちゃゆったり快適空間じゃないですか。そして、エアコンもちゃんと稼動する様子。ふおお、ガーナのバス、いいっすな。ワガドゥグから、ブルキナのあのバスで一気にアクラまで行かずに正解だったよ。ちなみに、このバスは、VVIPという会社のバス。タマレからアクラまで、45セディ(2250円)+荷物代30セディ(1500円)。ちょっと高いが、まぁ、この快適そうなバスならば、しょうがない。

 で、走り始めたバス、クーラーがガンガン効いて快適なバスの中では、ゴスペル音楽やハイライフ音楽といったガーナ音楽が流れ始め、いい感じ。おお、チャリ旅での偶発的な音楽との遭遇のチャンスを逃すのを若干後悔していたんだけど、こういうカタチでバス旅でも、いい音楽との出会いがあったので、まぁ、このバスワープチョイスも、間違っていなかったな、と自分で納得。

 そんなバスでは暗くなってから前方のモニターでDVDが流され始めまして。<Blood and Oil>というナイジェリアを舞台にしたドラマ映画。なかなか面白かったのだが・・・銃でバンバン人が殺される内容だったんですよ。ナイジェリア怖えぇ・・・ただでさえナイジェリアには、若干ビビッているのに、この映画によって更にナイジェリアは怖いという印象が強化されてつつ、快適シートに頭をゆだね、ウトウトと眠りにつくオイラであった。








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