(English)
I stayed in Abuja.
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今日も、ザックについて行って、ザックの仕事場で作業をさせてもらうことに。と、昼休みが始まる時に「そういえば、ヨシは、映画に興味があるって言ってたよな」とザック。
そう、実はナイジェリアって映画大国なんですよ。年間にめっちゃ多くの映画を製作していて、国別の製作本数で考えたら、インドに次ぐ世界第二位だそうで。映画の都ハリウッドにあやかって、ナイジェリア製作の映画をノリウッド・フィルムなんて呼んだりするらしい。
映画ファンとしては、そりゃ気になるワケでして。世界第二位の映画制作国では、どんな映画が製作されているのか、と。
で、今日の昼休みに、連れて行ってもらったDVD屋さんには、所狭しとナイジェリア映画のDVDが並べてあった。
さてさて、このジャケ写真を見てもらえば分かると思うんですけど・・・大半の映画に、なんだかB級のかほりが漂っている。実際、ラゴス~アブジャ間のバスの前方モニターに流れていたナイジェリア映画も、めっちゃB級だったんですよ。超能力を使えるようになった女の人が、その力を乱用しはじめ、周囲の人が巻き込まれて大変なことになっていく、というベタなストーリーが、安っぽいCGを使った映像で描かれていた。いや、ハリウッドばりに、予算がかかった超大作とかもあるらしいんですけどね。でも、実際は大抵が、低予算のB級映画。これが、ノリウッドの現実。
ま、でも、見てみると、結構引き込まれたりするんですよ、ノリウッド・ムービー。ベタな展開だけあって、言葉がよく分からなくても、筋立てはなんとなく分かるし。楽しませる要素がこれでもかというほど盛り込まれているエンターテイメントではあるんです、ハイ。
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