(English)
I entered to Denmark.
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この時期は、あっという間に明るくなる・・・っていうか、ほとんど暗くならない。明るくなったら目が覚めるのが習慣化されちゃっているオイラとしては、すっきりしないまま、起床。この時期に更に北に進めば、日はどんどん長くなり、ついには白夜ゾーンに突入するらしい。いやぁ、太陽は好きだけど、一日中照らされているってのは、ビミョウだな。やっぱり夜があってこそなのだ。うん、メリハリって大事。
さて、とりあえず、朝飯でも食おうと、スーパーを探したのだが、朝早すぎてまだ開いてない。ちょうど目の前にあったガソリンスタンド併設のセブンイレブンが開いていたので、入ってみたのだが・・・いろいろ高すぎて全然手がだせない。が、腹が減りすぎて、このままだと、走れないんで・・・一番安かったホットドックを買ってみた。いやぁ、しかし、こんなホットドックで25スウェーデンクローナもするとは。日本円にして380円ですよ。う～む、高い。まぁ日本でも夏の海の家とか、お祭りとか行ったら、これくらいしそうだけど。
で、走り始めたスウェーデン道。のどかな農園風景が広がる、心地よい道だった。
でも、ちょっと退屈かも。この感じ、ドイツ北部の感じと同じだし。やっぱり、スウェーデンは、ちょっと走りでちょうどよかったな。
そして、マルメの町に到着。この町から、デンマークのコペンハーゲンに船が出ている、とロンプラに書かれていたので、フェリー乗り場を探したのだが・・・どこにもない。ツーリストインフォで聞いてみたところ、船は何年も前に廃止されたらしい。今は、電車でサクッと行けるとのことなのだ。ということで、電車駅に行き、切符を購入。
ここの電車も自転車車両があり、相変わらず楽だと思っていたのだが・・・車両がめっちゃ混んでいた。乳母車とか車椅子の方も大勢乗っている車両でして。荷物を大量に積み、場所を大きくとってしまっているオイラは、ちと肩身が狭い。そんなオイラにも、他の乗客の人は、いやな顔をすることなく、むしろ「どこまで行くんだい？」とか、ニコニコ顔で話しかけてくれるのが、嬉しい。
さて、海をまたいだところにあるコペンハーゲンへは、海底トンネルを通り抜け、到着。デンマークの首都であるコペンハーゲンは、なかなか活気に溢れてて、面白そうな街っぽい。ここは二泊くらいしてゆっくり観光してみるか、と、宿を探すことにしたのですが・・・やはりここも北欧、どこも高い。ユースホステルならそれなりだろうと思い、ヨーロッパで最大というコペンハーゲン・ユースホステルって所に行ってみたところ・・・ユースですら、二日で450デンマーククローネ。8000円近くするワケですよ。一日4000円って、しかもドミで・・・「ハイシーズン価格ですから」という受付のお姉さんに、泣く泣く宿代を支払い、チェックイン。
う～ん、やっぱりハイシーズンのヨーロッパ・・・北欧はキビシイなぁ。
さて、そんだけ払ったからには、存分にコペンハーゲンの街を楽しまなきゃってことで、早速街歩き。天気もよかったので、めっちゃ気持ちよい散策となった。世界三大ガッカリ名所と言われている、アンデルセンの人魚姫像も見に行ったのだが・・・オイラ的には、結構よかったですわ。石の上に融合して置かれたブロンズ像がなんともいえない、素敵な雰囲気をかもしだしていて。
うん、明日もこの心地よい雰囲気を満喫できるのが嬉しい。コペンハーゲン、高かったけど、二泊にして正解だったな。
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