I don't like this road
ノルウェーに入って初の、早く終わればいいのに道

2013.8.16 / Norway(Stolen手前~Trondheim) 本日 自転車87km走行 : Total 47653km走行
天気:雨のち晴のち曇
朝飯→パン 昼飯→パン 夕飯→自炊飯 / 宿→Flakk Camping(テント泊140ノルウェークローナ)

(English)
 I run on Norway road.



 昨日は、日暮れ後も、雲ひとつない空が続いていたので、これは次の日もいい天気かも、と思ったのだが、ノルウェーはそんなことをしてくれるはずはなく、朝起きたら見事に曇天。というか、雨が降り始めちゃったので、慌てて出発準備を整え、走り始めた。

 で、しばらく走っていたら、雨ゾーンから逃れることができたのか、雲がはれて、青空が覗くようになってきた。天気はよくなってきたから、気分よく走れるかと思っていたのに・・・今日の走りは、ビミョウだった。

 また、天気がよすぎてビミョウだったのか?

 いや、今日はそうじゃなかった。

 大きな町であるトロンハイムに続くE6号線は交通量がかなり激しい幹線道路。そんな道の路肩をチャリで走っていかなきゃならないのが、結構な心理的プレッシャーになった。ところどころに、自転車専用道路とか設けてくれていて、そこを走っている分には、車からのプレッシャーから逃れることができるのだが、この自転車専用道路は、ずっと続いているわけではないので、専用道路が途切れるたびに、また交通量の多い幹線道路へ戻らねばならない。これが、ものすごくわずらわしい。

 ノルウェー道は、どこを走っていても、このままずっと走り続けていたいなぁ、って思わされる道ばかりだったのに(雨の時は、早く走り終わりたいって思っていたけど)、初めて、この道早く終われ、って思う道だった。

 今から振り返れば、昨日スタートしたのT字路の町Oppdalまでは素晴らしい道だったのだが、その先はイマイチだった。なので、Oppdalから電車ワープしちゃえばよかったよ。どうせ、この後、電車でワープすることになるんだし。

 まぁ、それは後から分かったことであって、とりあえず、早く終われ、早く終われとブツブツ言いながら走り・・・なんとかトロンハイムに到着。

 で、トロンハイムからは、ワープすることにしていたんです。沿岸フェリーが出ているとのことなので、フェリーに乗って、一気にBronnoysundという北の海岸沿いの町まで行こうと思ったのですが・・・フェリーチケットを扱っている代理店の窓口に行って聞いてみたところ、値段がめっちゃ高い。17,000円くらいするなんて言われて。しかも、もう今日の便はなくて、出発は明日の昼になるとのこと。

 だったら、電車で行っちゃえということで、電車で行くことに。Mosjoenという町まで行くことにしたのですが・・・電車も結構高い。今日の午後の便だと13,000円くらいするなんて言われて。ただ、なぜか明日の朝の便であれば、半額の7,000円で買えるよと、窓口のおばちゃんが言ってくれたので、そのチケットを購入し、明日の朝一の便で行くことに。う~む、7,000円でも高いのだが、フェリーで17,000円、今日の電車で13,000円と言われた後だと妙に安く感じちゃって・・・心理マジックですな。

 さて、ということで、今日はトロンハイムに泊まらなきゃいけないので、宿を探そうとしたところ・・・さすが、大きな町だけあって、宿はどこも高い。じゃぁ、キャンプ場でということでキャンプ場を探したのだが、どうやら、一番近いキャンプ場が12kmくらい離れているらしい・・・

 まぁ、そこに行くしかないか、ということで、12km離れたキャンプ場までチャリで走り行き、そこにチェックイン。いやぁ、明日、また同じ道を12km走って戻らねばならないのがメンドウだが・・・ま、お金節約のために、こういうめんどくささをこなしていかなきゃならないのが、ノルウェーチャリ旅なんですよ、ハイ。

 そんなキャンプ場まで走ってくる間に、後輪に違和感を覚えたので、キャンプ場でチェックしたところ、後輪のタイヤが脇から裂けはじめていた。うむむ、これは、荷物が重すぎる時に起こる現象だ。やっぱりバラフォンを搭載してのチャリ旅はキビシイかぁ・・・






















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