(English)
I went to Tampere to enter to Moomin Museum. But museum was closed...
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本日日曜日。ヘルシンキの街は昨日散策して満足しちゃったんで、もう満足。が、かといって、一日中家でウダウダして、お世話になっているカレさんに気を使わせちゃうのもなんだし、ということで、出かけることに。幸い、というか、行きたいところはある。サンタクロース村訪問時の日記に書いたように、ムーミンが気になりはじめたオイラ。ムーミンに会えるところに行きたい。
フィンランドでムーミンを堪能できる場所は二つあるらしい。一つは、ナーンタリという町にあるムーミンワールドというテーマパーク。ムーミンの世界をリアル空間に再現した場所とのこと。そして、もう一つは、タンペレという町にあるタンペレ市立美術館ムーミン谷、というタンペレの市立図書館の一角にあるムーミンミュージアム。こちらは、物語の名シーンを再現したミニチュアが置いてあったり、原作者のトーベ・ヤンソン直筆のスケッチが見れるとのこと。
自称漫画家志望のオイラとしては、<作者の直筆もの>ってやつにはどうしても、惹かれてしまうものでして。ということで、タンペレのムーミンミュージアムの方に行くことにしたんですよ。
実は、タンペレは、ヘルシンキに向かう時に乗った列車の途中駅だった。あの時すでにムーミンミュージアムは気になっていたから、タンペレで降りるという選択肢もあったのだが・・・タンペレに到着するのが真夜中だったし、なにより、カレさんと待ち合わせしていたから、そのままヘルシンキまで乗ってしまったんです。
ということで、改めてタンペレまでのチケットを買おうとしたところ、ヘルシンキからタンペレまでの電車代は25ユーロ。往復で50ユーロ・・・う~ん、高い。やっぱり、ヘルシンキに向かう途中で降りてくればよかったなぁ、なんて思いながら、泣く泣くチケット購入。
で、タンペレに到着して、早速向かったムーミンミュージアム。近づくにつれて、それらしい建物が見えてきたのだが・・・なんだか周囲に人の気配がしない。悪い予感・・・そして、入り口前に到着して、愕然とした。
「Closed on Sun.(日曜日は休館)」
本日、日曜日。
・・・・・・・・・・
言葉が出ないっていうのは、こういう瞬間のことを言うんだな。
え~と・・・
わざわざ戻ってきたんですけど・・・
このミュージアムにくるためだけに・・・
しかも、往復50ユーロの電車代を払って・・・
こういう博物館系って月曜日が休みなことが多い。だから、勝手にココも日曜日はやっていて、月曜日が休館なんだろうって思い込んでた。あ~、ちゃんと調べてくればよかったよぉ・・・
ミュージアムが休館だって分かっていれば、ムーミンワールドの方に行っていたのに、ああ。今からじゃ、ムーミンワールドに行くのは、もう時間的に遅すぎる。
次回からはちゃんと事前に調べてから訪問することにします・・・と、反省したものの、あ~、高い授業料だよ、と泣けてくる。
とりあえず、タンペレのスーパーでムーミンの原画デザインのキシリトールガムを見つけたので、それで見たってことで自分を納得させることに。いや・・・まぁ・・・このキシリトールガム、フィンランドであれば、どこのスーパーでも売っているのだけれども(涙)
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