(English)
I stayed in Krakow.
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昨日の日記には、彷徨い疲れちゃったから、今日一日を休息日にした、なんて書いたケド、実は、アウシュビッツを明日に延ばしたのには、もう一つ理由がありまして・・・
昨日、チャリで走っていて、クラクフの町に近づくにつれ、オシャレに着飾っている女の人たちに出会うようになってきたんですよ。で、その女の人たちが・・・めっちゃ美人さんだったんです。しかも、美人さんに見えたのは一人や二人じゃない。というか、出会う女の人(若い子ね)全てが美人に見えたっていうくらいの、驚きの美人遭遇率だったんです。
ずっと川に篭っていて、しばらく女の人に会っていなかったから、その反動で、女の人がみんな美人に見えちゃったんじゃないの?と、最初は、オイラもそう思っていたんですが・・・慣れてきても、なんだか、みんな美人に見える。
ん~、ひょっとして、ここが美人天国なのでは?
バルト三国に美人が多いって話を聞いていて、すっごく期待してバルト三国に突入したものの、期待しすぎたためだったのか、エストニアも、ラトビアも、リトアニアも、女の人と出会っても、そんなに高揚しなかったオイラ。確かに、綺麗な人もいたけれども、そんなに言われるほどじゃないじゃん、美人天国ではないじゃん、って思って、ちょっとガッカリしていたんです。
で、川下りが楽しくって、美人より、ネイチャーライフだぜ、って思い始めた矢先に、オイラの目に飛び込んできた、ポーランド美女。
みなさん映画女優か?ってなくらい美しい。なるほど、これがスラブ美女ってやつなのか。そして、そんな美女達が、普通にその辺を歩いてるってんだから、なんだか、映画の世界に迷い込んだような錯覚を覚える。
そもそも、美女ってやつは、男心を狂わせる。絶世の美女が普通に町にいたりなんかしたら、町は大混乱になるのが普通。浮き足立った男どもが群がり、他の女達は嫉妬に狂い、平穏な生活ができなくなっちゃう。だから、美女ってやつは、例えば芸能界などの、<一般の男ども>が手を届かない場所に隔離せざるを得ない特別な存在なのだ。
そんな<美女>が、その辺を普通に歩いているなんて・・・いや、ここは、<皆が美女>だから、美女が<特別な存在にはならない>のか。美女が少ないから、奪い合いが生じるのであって、皆が美女だったら、男どもは奪い合う必要もない。美女がいるのに、町は平穏。
うらやましすぎるぜ、ポーランドの男性諸君・・・
この<美女がたくさん>な光景を、まだ<普通>とは思えないオイラは、テンションあがりまくり。ええ、完全に浮き足立っております。オイラは平穏じゃいられませぬ。やっぱり、旅の元気の素は、ネイチャーライフより、美女だよ・・・と、ここで見る美女たちに、すっかり高揚させられてしまいまして。
ということで、クラクフは本当に美人天国なのかを、検証するため、今日は一日、街散策と称して、美女探索をしてみたんですわ。
結果・・・ええ、クラクフの町は間違いなく、美人天国でした。ちなみに、より美女遭遇率が高いのは、観光客が溢れる旧市街の真ん中などではなく、地元の人たちが歩いている町外れとか、地元の人たちが集まるショッピングエリアとか。クラクフは、地元っこたちが、美人。地元っこは皆、めっちゃ美人。
あ、ただ、誤解されたくないので、一応付け加えておくと、美人であるってことと、人間的に魅力があるかどうか、ってのは別問題。最終的には、人間的に魅力があるかどうかが、重要ではあると思うんです、ハイ。
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