As a Lodger
むしろ同居人

2013.11.22 / Romania(Brasov) 本日 自転車0km走行 : Total 50201km走行
天気:晴 ネット:1
朝飯→パン 昼飯→白菜のスープ 夕飯→瓶詰め煮込み(カレー味) / 宿→Liberty Villa Hostel(ドミ30ルーマニアレイ)

(English)
 I stayed in Brasov.



 「洗濯機がようやく直ったわ。もし洗濯したいものがあったら、出して。サービスでやっておいてあげるから」

 と、宿のオネエサン、ルシーナさんが言ってくれたので、ここはお言葉に甘えて、ウィンドブレーカーとかダウンジャケットとかを洗ってもらうことに。いやぁ、3週間も、滞在しちゃうと、いろいろ融通してもらえるようになるのが、ありがたい。

 ちなみに、チャリヨシさん流、宿の人によくしてもらえる極意ってのがありまして。それは・・・宿の人にあまり迷惑をかけないようにすること。客だからと言って、あれこれ要求したりすることはせず、おとなしく過ごすのを心がける。

 例えば、この宿では、ルシーナさんが、超がつくほど几帳面なんですよ。料理をしていたら、ニオイがつくのを避けるためか、換気のためにドアを空けにくるし、部屋やトイレのドアが空きっぱなしだったり、電気がつきっぱなしだったりしたら、必ず閉めにくるし、消しにくる。で、それを見て、ここはこういう宿なんだな、と分かったら、自分から、料理の時には換気をし、使い終わった食器はちゃんと洗い、電気は消して、ドアは閉めるようにする。客なんだから、そういうことは宿の人がやってくれるんでしょ、っていうことではなく、自分でやるようにする。

 例えば、この宿では、ルシーナさんの友達がたまにやってきて、キッチンで談笑をはじめたりする。そんな時は、オイラは、客だからとパソコン作業を続けるために居座るのではなく、空気を読んで、「今日の作業は終わったんで」とさりげなく、その場を去る。

 そんな風に、客というより、むしろ同居人的な心がけでいると、自然と宿の人が親切にしてくれるようになると思うんですよ。ノルウェーのMo i Ranaの三週間滞在を、タダにしてもらえたのは、もちろん、やむをえない事情があったからなんだけど・・・

 宿の中では、なるべく客として振舞うのではなく、同居人として振舞うように心がけていたからの結果だった、と、思うのですよ、ハイ。




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