(English)
Today was last day of 2013.
(Español)
Hoy era último día de 2013.
(Français)
Aujourd'hui était jour dernier de 2013.
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大晦日の本日、朝から、荷物の整理をはじめたオイラ。え?今日出発するの?いや、そうじゃないんです。じゃぁ、年末の大掃除ってこと?ああ、そういわれれば、そういう一面もあるんですけど・・・それがメインってワケではない。
実は、前の日記にも書いたとおり、年末年始は、宿が予約でフル状態なんですよ。なので、本来ならば、別の宿に移らなければならないところなのですが、長期滞在特権ってことで、オーナーのルシーナさんが配慮してくれ、オイラの寝床を特別に確保してくれたんです。
「31日と1日だけ、ココに寝てね」
と、ルシーナさんに案内されたのは、普段は物置として使われている屋根裏部屋。その片隅に、簡易ベッドを敷いてくれていた。どう?と言われたのですが、いやいや、十分ですわ。屋根があって寒さがしのげる場所であれば、どこでもOKなオイラですから。むしろ、こういう風にしていただけたってことが、ありがたい。
ということで、整理した荷物を屋根裏部屋に移す。そして・・・屋根裏部屋で、編集作業再開。年末も激しく仕事モードです。いやぁ、会社勤めとかだったら、会社が休みになるから、強制的に仕事を止めることになるのに、自分でやっている作業は、ストッパーがないから、終わらせられないな。いつでも止めていい反面、実は、止めるのが難しかったりする。
そんな作業も、23時には終えることにした。ブラショフの目抜き通りで行われるカウントダウンイベントに参加しよう、と思いまして。爆竹が激しく鳴り響く年明け前の夜の町を歩きはじめ、目抜き通りに近づくにつれ、イベントの音楽が聴こえてきた。ああ、これは、去年のカウントダウンと同じ感じだ・・・そう、ヨーロッパ式のカウントダウンイベントは、昨年クロアチアのザグレブで経験したんですよ。で、今年も同じ感じだろうとは思っていたんですが、予想通り、ほぼ同じだった。同じものなら、別に見なくていいじゃん・・・って気持ちもちょっとあったのですが、いやいや、こういうのは、参加することに意義があるんだって思いまして。
イベントってのは、生活の区切りなんですよ。平凡な生活を送っていると、どうしても、間延びした時間感覚になってきてしまう。その間延びした時間間隔も、区切りをつけることによって、メリハリが生まれる。このメリハリが、気持ちの切り替えを可能にするのだ。
カウントダウンなんて、面倒。寒いし部屋でヌクヌクしていたほうがいいよ、という気持ちも分からんではないのですが、そういうダラダラ気分の時こそ、なおさら、こういうイベントに参加したほうがいい。
新しい朝を感じるために。
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