Picture quality
今更ながら画質がよくないのを気にし始めました

2014.1.10 / Romania(Brasov) 本日 自転車0km走行 : Total 50201km走行
天気:晴 ネット:1
朝飯→パン 昼飯→肉団子ラーメン 夕飯→パン / 宿→Liberty Villa Hostel(ドミ30ルーマニアレイ)

(English)
I edited trip video all day long.



(Español)
Edito video de viaje todo el día.



(Français)
J'édite la vidéo du voyage toute la journée.

 みなさまのおかげで、アップ再開当初は全然増えなかったYoutubeの視聴カウンターも、日に日に増えるようになってきまして。いやぁ、やっぱり見てもらえていると思えると、気合もはいる。これからも、面白映像をアップしていきますんで、引き続きヨロシクです。

 さて、今日は、セネガルで撮らせてもらった女の子たちのリズム遊び映像をYoutubeにアップ。いつものように、アップ後に、確認のためにサイトから映像を視聴してみたところ・・・相当映像が荒くなっているじゃないですか。Youtubeの映像は、ネットの回線状態に応じて、荒さが変化する仕様になっているから、そのせいかな、と思ったのだが、何回見ても、荒いまま。どうやら、回線状態のせいじゃないらしい。

 Youtubeに置かれた映像そのものが、だいぶ荒いものになっちゃっているのだ。確かに、Youtubeはアップする時、Youtube側で再エンコードするので、オイラが作ったオリジナル映像より、画質が落ちてしまうことは、今までもよくあった。が、今までのは、まだそれなりと思えるくらいの劣化だったのだ。それなのに、今回の映像は、かなり劣化しちゃっている。

 う~ん、なんでかなぁ・・・と思っていろいろ考えてみたところ、今回の映像は、今までの映像と比べて、かなり動きが激しい映像だということに気づいた。踊っている女の子達を近くで撮影しているワケだから、被写体は動きまくり。実は、エンコーダーが最も苦手とするのは、動きが激しい映像。

 そうか、今までは、チャリ旅映像といっても、そんなに動きが激しいワケではないから、荒が目立たなかっただけだったのか、と。

 じゃぁ、動きが激しい映像も、画質をこんなに落とすことなく表示させるにはどうしたらいいのか、といろいろ試してみることに。Youtube側をいじることはできないみたいなので、こちらで用意するオリジナル映像でなんとかするしかない。と、オイラ側のエンコード設定をいろいろいじった結果、今までは、アップする際の手間隙を考えて、ビットレートの低く設定していたのだが、これは高くしたほうがいいってことが分かりまして。確かに、いくつかのレートでエンコードして比べた結果、動きの激しい映像だとビットレートの違いは映像にモロに影響する。ということで、こちらは、素直に設定変更。さらに、今まで1passでエンコードしていたのだが、これも、2passでエンコードした方がよりいいと、ネットに書かれていたのを発見。んで、こちらも、実際試してみたのだが・・・こちらは、あんまり違いは分からない。しかも、2passにすると、ただでさえ長い待ち時間が、倍になってしまう。やったらやったで違いはあるのかもしれないが・・・労力(待ち時間)に対して、効果があまりにも薄そうだから、こちらの設定は変えずにやることに。

 しかし、まだアップしていない西アフリカ編の映像も、すでにもう全部レンダリング済みなんだよなぁ・・・うむむ、だが、これらも、新しい設定でもう一回作り直したほうがいいかも・・・

 今までだったら、もう一回レンダリングするなんてメンドクサイと思ってしまうところ。いや、そもそも、今までだったら、まぁ、Youtubeだから、と画質の劣化はそんなに気にせずアップしていたんだった(笑)

 そんなオイラが、今更ながら、画質の劣化をめっちゃ気にしはじめるようになってしまった。この心の変化・・・動画の中身の出来がよくなってきたから、そういう気持ちの変化を生んでいるんだろうな。中身がよくなってきたから、表層的な画質もよりよくしたい。っていうか、見てくれる人がまず目にするのは、中身じゃなくて、表層的な画質の方だからね。みんなに見てもらうのなら、画質はよりよい方がいい。

 日本に居る頃には、映像は画質優先と考えていて、中身のない軽い映像ばかり作ってたのに、旅に出て、画質よりも中身が重要なんだってことに気づいて方向転換していたオイラの映像志向。グルッと回って、ようやく、中身も画質も両方とも大切っていう当たり前の結論に辿り着きました、ハイ。

 それにしても・・・画質をあげたいのなら、撮影する時にハイビジョン撮影してしまうのが、もっとも手っ取り早い方法。カメラ自体はハイビジョン撮影できるのだが、あえてやっていないのは、10年選手のオイラのパソコンの能力ではハイビジョン編集がキビシイから。う~む、いっそのことパソコン買い換え・・・

 いや、実際に買い換えるかどうかは別としても、こういう状況で新しいモノを買うっていうのは健全だと思うんですよ。単に新製品が欲しいから買い換えるという資本経済に踊らされていた以前のオイラとは違う。今のモノだとできないから、よりいいものを作るために、ハイスペックなものがないといけないという必然性が、今のオイラにはある(って、誰に対してこんな言い訳を書いているのだろう・・・)。




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