Present from R&M
R&Mさんからの贈り物

2014.2.10 / Hungary(Budapest) 本日 自転車0km走行 : Total 50203km走行
天気:曇のち晴 ネット:1
朝飯→パン 昼飯→ホイコーロー風 夕飯→味噌煮込みうどん / 宿→アンダンテ(通常ドミ泊10泊以上10EUR)

(English)
I run around Budapest city by my bicycle.


 東欧三都ショートトリップに行く前に、ブダペストにあるBD-1の代理店Evo Bikeで相棒をパワーアップしてもらったのは、以前の日記に書いたとおり。一応その時点で相棒は走れる状態にしてもらっていたのですが、せっかくBD-1の正規代理店の方々が親切にしてくれるので、この先のことを考え、いくつかのパーツをライズ&ミューラー本社から取り寄せてもらうことにしたんですよ。

 で、その取り寄せパーツが届いたというので、Evo Bikeさんのところへ取りにいくことに。向かう途中で、自転車にのったおじさんに「お、キミはあの自転車の」と声をかけられ、一緒に記念撮影。うむむ、オーストリア、チェコではまったく声をかけられなかったのだが、やっぱりハンガリーに戻ってきたら、声かけられるものなんだな。まだまだオイラはハンガリーでは、有名人。

 さて、Evo Bikeに到着したら、「ヨシ、本社からプレゼントが届いているぞ」とのことで。ええ、それは分かってますよ。パーツを頼んだんですから、と言ったら、「いや、そうじゃなくて、これをキミに渡して欲しいと」と、広げて見せてくれたのが、チャリ用のシャツ。しかも、R&Mのロゴ入り。ふおお、これは嬉しい、ありがとうございます、と、早速着てみたのだが、サイズが小さい・・・え~、本社に挨拶しに行っているから、オイラの体格は知っているはずなのに・・・なぜ、Mサイズを送ってくれたんですか・・・着てみたらピチピチですがな。

 まぁ、とにかく、付属パーツはバッチリ手に入った。が、ここで、一つショックなお知らせが。オイラはこれまでシュバルベのマラソンプラスというタイヤをずっと使っていた。走り始めた頃は違うタイヤを使っていて、ホントパンクに悩まされ続けたのだが、このマラソンプラスに変えた途端に、パンクの数が激減したのだ。今となっては、マラソンプラスなしではチャリ旅は考えられない。そんなマラソンプラスが・・・なんと、生産完了してしまい、もう手に入らないというじゃないですか!

 どうやら、16インチや20インチ、22インチ・・・など18インチ以外のラインナップはまだ販売続行するらしいのだが、18インチだけ販売完了してしまったとのこと。うむむ、なんでやねん。しまったなぁ・・・やっぱりドイツに行ったときに、R&M社だけじゃなく、シュバルベ社にも挨拶しておくべきだった。御社のマラソンプラス18インチでがんばってる男がいます!ということをアピールしていたら、彼のためにも、しばらく販売してやるか、という心境になってくれていたかもしれなかった・・・

 しかし、マジで、これからマラソンプラスが手に入らないというのは痛い。「このタイヤじゃないと困るんですけど」と相談したところ、同じシュバルベのビックアップルというタイヤも、評判いいから、それを使ってみてはどうだ?と勧められた。マラソンプラスに比べて、タイヤの幅が太い。オフロードを走るには走りやすくなるかもしれないが・・・タイヤの厚が薄いし硬くもない。厚さがあって硬いがゆえに、重い荷物にも耐えられるタイヤが、マラソンプラスだっただけに・・・ビックアップルがどれだけの働きをしてくれるかちと不安。が、ないものはしょうがない。とりあえず、試すだけ試してみようと、ビックアップルを1本だけ購入してみる。

 そして、宿に戻ってすぐに、日本のお世話になっている自転車屋グリーンサイクルステーションの平田さんに連絡。日本に出回っている18インチのマラソンプラスを全て買い占めておいてください、と。そんなオイラの願いを聞いてくれた平田さんはすぐに12本のマラソンプラスをかき集めてくれた。ふ~、12本あれば、残りの旅もなんとかなりそうだ。助かります、平田さん。いやぁ、ホント、長旅は何が起こるかわからない。困ったときになんでも相談できる自転車屋さんが日本にいるってのは、重要ですよ。

 さて、夜は、ジャンさんから預かってきた受け取りお金を、オルガさんに渡すべく、いつも待ち合わせ場所にしているアートスペースカフェへ。で、ちょうど本日、オルガさんたちが主催して、アメリカンインディアンの人たちの講演があるというので、見てみる。アメリカ・・・う~ん、懐かしい・・・










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