Start Desert Cycling with friends
さて、チャリ旅再開。まずはエジプト砂漠道…ってあれ?三人で?

2014.3.8 / Egypt(Cairo~どこかの工場) 本日 自転車82km走行 : Total 50400km走行
天気:晴 自転車折りたたみ:1 パンク:2 ネット:1
朝飯→ピザ 昼飯→フール 夕飯→パン / 宿→砂漠のプレハブ前でテント泊

(English)
We started to run through desert road from Cairo to Aswan.


 今日からエジプトチャリ旅開始。実は、エジプトは自転車で走るつもりはなかったんです。政情不安だし、ナイル川沿いの道は、ところどころ自転車で自由には走らせてもらえない地区があるっていう話も聞いてたし(コプト教関係の場所)。だから、わざわざチャリで行かなくてもいいかって思ってたんですわ。ハンガリーに居すぎたため、予定が狂い、これからユーラシアを走るのに、時間もあまりないから急ぎたいって気持ちもあったし。

 が、カイロの宿で出会って仲良くなった森くんとチャンくん。これからアフリカ大陸の東側を南下していく彼らが、「砂漠の方を走れば、全部自転車で走れるらしいですよ。僕たちはそっちのルートでいくつもりです。ヨシさんも一緒にどうですか?」と誘ってきてくれたんですよ。

 ずっと一人チャリ旅をしてきたオイラ。たまに誰かと一緒に走ることはあっても、それはホントにたまにだった。しかも、そんなに長い距離ではなかった。が、今回もし一緒に走ることになったら、2~3週間はずっと一緒にいることになる長い道のりのカイロからルクソールまで。もちろん、こんなにも長い距離を誰かと一緒に走るのは初めてのことになる。

 一人で走った方が気楽でいい、ってのは確か。誰かと一緒にいるってことは気楽さを損ねることになる。が、誰かと一緒にいると、誰かと一緒にいるからこその面白さが発生するってのも事実。

 この二人となら一緒に走ったら、気楽さ以上の面白さを楽しめそうだ、って思ったんですわ。

 こういう時、もし、「面白そうだ」ってちょっとでも思ったのなら、その直感に従うべきなんです。時間とかルート変更とかは、実はどうでもいいんです。どうとでもなるんです。優先すべきは<その時の気持ち>。計画なんてものは、その場その場で変えるべき。だって時間はたっぷりあるんですから。そのための自由旅なんですから。

 そう、面白そうって思っちゃったから、「うん、一緒に走ろう」ってことになりまして。とりあえず3人でカイロから砂漠道を通ってルクソールまで走ることに。

 と、走り始めたオイラたち。が、実はチャンくんはチャリダー初心者。ユーラシアをチャリで横断してきた森くんと、この宿で出会い、そんな森くんの話を聞いているうちに「エジプトのカイロから走り始めてアフリカを縦断したい」という気持ちになっちゃったチャン。思い立ったら気持ちが抑えきれなくなり、カイロで装備をそろえて準備を始めちゃったのだ。ということで、森くんとチャンくんは、新しく購入したチャンくんの自転車を旅用に調整するために、ずっとカイロに滞在してて。で、そこへオイラが割り込んだっていう流れだったんですわ。

 チャンくんにとって、本格的なチャリ旅の初日。なかなか進まないチャンくんのペースに合わせて、ゆっくり進むオイラたち。まぁ、最初はいろいろ大変ですよ。特にチャンくんのチャリは、ここで買ったチャリだからね。それなりのを買ったみたいなので、すぐに壊れたりしないだろうけど、荷物の装着とか、ありあわせのもので、急場しのぎに取り付けた部分もあるので、不具合が起こってすぐ立ち止まらざるをえなくなる。まぁ、こういうのは最初から完璧なんてものにはならない。調整しながら、だんだんといいカタチに近づけていくものだ。

 と、いろいろチャンくんのことを心配していたら、オイラのタイヤがパンクした。チャンくんが、お先に~、といいながら、走り抜けていく。

 で、パンクを直して、二人に追いつくべく、ちょい急ぎこぎで走ってたら・・・またまた自転車の不具合を調整しているチャンくんと森くんに追いついた。

 そんなこんなで喧噪のカイロの街を抜け、ギザの街でピラミッドに再会した後、そこから砂漠ロードへ突入。と、その前に、砂漠に入ると、なにもなくなる可能性があるから、ということで、腹ごしらえ。

 そして、砂漠道に入ってしまったら・・・予想通り、何もなくなった。交通量も一気に減った。出会うのはたまに通るトラックだけ。

 ちなみに、季節はまだ冬だってのもあり、砂漠といえども、そんなに暑くはない。昼間の直射日光の光は強いのだが、風がそれなりに冷たいので、暑さでまいるなんてことはないのだ。

 さて、夕刻になってきたので、そろそろ走り終えるか、ってな話になったのだが、なんせ、ここは砂漠の中。宿がある町はあと3日くらい走らないと辿り着かない。初日から砂漠のど真ん中にテント泊か・・・と思っていたら、プレハブの建物がいくつか並ぶなにかの作業所みたいなところを発見。砂漠のど真ん中にテントを張るより、建物脇にテントをはらせてもらったほうがいい、ということで、お願いして、プレハブ脇にテントを張らせてもらうことに。

 と、プレハブに入ったら「腹減っているだろ、まぁ食え」と、夕食を出してくれた。こういうところなので、保存食がメイン。出してくれるのも、パックに包まれたいわゆるコンビニ的なものだったのだが・・・

 オイラたちにとってはご馳走だった。

 砂漠の真ん中で、こんなに人に温かくしてもらえるなんて。

 いやはや、砂漠ロードチャリ旅、楽しくなりそうだ。


















































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