(English)
I entered to Uzbekistan.
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さぁて、トルクメニスタン5日目。最終日だ。今日中に抜けてしまわないといけない。がんばるぞっと、今日も暗いうちから出発準備。
さて、オイラが通るコースの中では最大の街、トルクメナバットに到着。街中で見つけたレストランで、中央アジアのうどん、ラグマンを食べる。なるほど、これは美味い。いやぁ、マントゥといいラグマンといい、アジア飯が、郷愁をそそる。ようやくアジアに帰ってきたなぁ、と実感ですわ。
トルクメナバット自体は、なんだか、無味乾燥した町だった。計画都市というか、綺麗なだけで、人の生活感が感じられないっていうか。まぁ、それでも、ここで出会う人たちも、素敵な笑顔の人たちばかりだった。
トルクマナバットを抜け、しばらく走り続ける。ファラップというところが、国境の町と聞いていたので、そのファラップの文字が書かれた門に辿り着いた時、やった~、走り切ったぜ、と喜んだのだが、実は国境は、ここから先、まだまだ行ったところにあった。しばらく走り、ようやく国境のイミグレへ。やった~、今度こそホントに走り切ったぞ~。とりあえず、手前でトルクメニスタンのお金を次のウズベキスタンのお金に両替。結局トルクメニスタンでは、宿は一回も泊まらず、飯を食うことにしかお金を使わなかったため、全然お金を使わなかった。そのため大量の余った金を両替したウズベキスタンのお金がものすごい束に・・・っていや、これはウズベキのインフレのためでもある。ちょっとした金額でも、ウズベキスタンでは、ものすごい札束になってしまうのだ。
さてさて、いよいよ、国境越え。トルクメニスタンのイミグレでは、職員に「トルクメの女はよかっただろ」と言われたのが・・・いやいやそんな暇はないっつ~の。5日間、とにかくチャリで走り続けだったんだから。トルクメの女性のよさを分かって欲しければ、ビザをもうちょっとくださいな。
さて、トルクメの出国はあっという間だったのだが、次のウズベキスタンの入国が結構時間がかかった。また所持金の申請とかあって、待たされる羽目になったのだ。申請だけで、特に調べられたりすることはなかったのだが・・・それでも、オイラの前に並んでいた欧米人のおばちゃんは、財布の中身を調べられていた。抜き打ち検査とかあるみたいだな。
まぁ、とにかく時間はかかったものの、なんとか無事にウズベキスタンに入国。ふ~、ここからは、時間に追われることはないので、開放感。とはいっても、秋冬が近づいてきているから、ノンビリはしていられないんだけども。
さて、近くにテントをはって野宿させてもらおうと思ったのだが、ウズベキスタンに入った途端に、民家が続くようになってしまった。トルクメニスタンみたいに広大に広がる空き地に勝手にテントを張るワケにはいかないようだ。ということで、テントを張っていいですか?と聞いたのだが、どうやら、外国人を勝手に泊めるとダメみたいで、「別の所で」とやんわり断られた。
むむ、これは困ったぞ。そう、ウズベキスタンにはレギというシステムがあり、外国人は登録された宿にしか泊まれないという制度があったらしい。もし民家に泊まるとしたら、警察に届け出をしなければならないらしく、それはそれで、メンドクサイので、嫌がるとのことなのだ。
では、宿を探すしかないか・・・と、宿を探すも、なかなかない。途中でメロンをくれたおじさんとかいたが、泊めるのはダメと断られまして。
で、バス停でバスが来るのを待っていたおじさんに、「この辺に宿はありませんか?」と聞いたところ、「なに?泊まるところを探している?なら、うちにこい」と言ってくれまして。ええ?いいんですか?みんな断ってますケド。「いいんだ、いいんだ」と言って、連れて行ってくれまして。
いやはやありがたい。ということで、連れて行ってもらった、トリックさんというおじさんのお宅。そこには、ウミジョンさんというドゥイラという楽器の達人のお兄さん、そして、かわいい子供たちが居まして。到着早々、そんなウミジョンさんから、ドゥイラの叩き方を習ったりして。ふおお、めっちゃ楽しいぞ。こういう出会いを求めてました。
で、寝床だけでもありがたいのだが、夕飯をご馳走していただくことになりまして。外に置いてあった大きなベッドみたいな台座が、食卓とのことで、そこに料理が並べられて、夕食タイム。いやはやホント、ありがたい。さてさて、そんな食卓。食後は、15歳の少女ショヒダちゃんから、ウズベキスタン語とロシア語を習う。トゥフンが卵で、キャルトシカが芋か・・・って食べ物の単語ばかり(笑)いやいや、それよりまず習うべき単語があるだろう。感謝の言葉<ありがとう>だ。ウズベキスタン語で「ラフマット」と言うらしい。
ちなみに、この家で、唯一英語をしゃべれるのは、ショヒダちゃんだけ。しかも、ショヒダちゃんの英語も超カタコト。まぁ、それでも、コミュニケーションはなんとかなるものでして。心を開けば、言葉は通じずとも、楽しい時間を共有できちゃうものなのですよ。
そんなこんなで夜はあっという間に更けていき、そろそろ眠くなってきた。「じゃぁ、寝る準備をしましょう」ということで、おばさんたちが、台座を片付けはじめ・・・なんと、この台座がオイラの寝床に早変わり。「ここに、寝てね」と。うむむ、この空間の使い方は面白いな。食卓でもあり、リビングでもあり、寝床でもあるとは。そんな寝床、ちゃんと布団も用意してくれ快適。いやはや、ほんと、ありがたい。
う~ん、ここは、せっかくのウズベキスタンのご家庭を垣間見るチャンス。トルクメニスタンは時間がなくてできなかったけど、ウズベキスタンはそんなに慌てる必要はない。一泊だけでなく、もう一泊させてもらえるようなら、嬉しいな・・・明日、お願いしてみることにしよう。
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