Enter to China
テンション上がるぞ中国は

2014.10.17 / Kyrgyzstan→中国(国境~喀什(カシュガル)) 本日 自転車10km走行 : Total 57667km走行
天気:晴 パンク:1 自転車折りたたみ:3 ネット:1
朝飯→ラーメン 昼飯→めちゃウママントゥ 夕飯→めちゃウマラグメン / 宿→老城青年旅舎(ドミ40元)

(English)
I enter to China.



 朝起きて、朝食を作る。今日はもうキルギスを出国だ。あっという間のキルギスだったが、一応予定では、中国の後、カザフスタンを経てもう一度キルギスに戻ってくるつもりではある。

 さて、テントをたたんでいたら、ウズベキスタンのサマルカンドでオイラに鍵ロックをくれたオーストリアのカップルチャリダーがやってきた。おお、こんなところで追いつかれるとは。そんな彼らと一緒に、まずはキルギスの出国手続き。ここは全く問題なし。

 その後、舗装された道をしばらく走る。すると、中国のイミグレが見えてきた。5kmくらいかな、キルギスのイミグレからは、結構離れていた。それにしても、道がめっちゃちゃんとしている。さすが中国。辺境のこの辺まで、ガッツリ手を回している。ま、実効支配をきめたウイグル地区だからこそ、余計にこういうところに力を入れているのだろうけどね。

 さて、到着した中国側イミグレでは、とにかくひたすら待たされた。職員はいるのだが、業務が始まらない。1時間くらい待たされて、ようやく荷物チェックが始まり、めっちゃ念入りに持ち物を検査された。全てのカバンの中身の一品一品、全部を、だ。こんな念入りな国境、初めてだよ。大抵、厳しいところでも、バックの上層部だけをチェックしてあとはいいやってことになるのに、ここでは、バックの中のモノ、一品一品を全部、手に取ってチェックする。

 しかも、イミグレに来ているのはオイラたちだけじゃない。他にもたくさんいるのに、その人たちも全部、だ。どんだけ手間をかけてんねん、って感じ。しかし、こんなチェックをしても何の意味があるのか・・・中国に都合が悪いことが書かれている本などは没収されるとか聞くけど、今やインターネットがあるのだから、中国に入ってからいくらでも中国に都合が悪い情報をゲットできたりもするのに・・・また、エッチな画像や動画も見つかったら没収もしくは消されるらしい。

 まぁ、変なものは持っていないので、なんのお咎めもなく、荷物検査は通過。そして、そのまま中国入国。ふ~、なんとか無事に中国に入れたよ。いろいろ面倒だという噂は聞いてたので、結構ドキドキしていたんだけどね。

 さて、そこから、タクシーに乗ることに。ココから先100kmくらいは、旅行者に自由に行動させてくれない地帯なのだ。自転車に乗って行くなんてもってのほか。この国境から、タクシーやトラックに荷物を乗せてもらって、車移動しなきゃいけない。これがここのルールになっている。

 オイラたちのあとも、欧米人の老夫婦チャリダーが来て、結構チャリダーが増えた。最初はトラックの荷台にチャリを積んでもらっていたのだが、老夫婦チャリダーの大きなチャリがタクシーに乗らないということで、老夫婦チャリダーのチャリをトラックの荷台に乗せることになり、コンパクトになるオイラのチャリは、タクシーに乗せて行くことに。中国人のおじちゃんたちとタクシー相乗りして、旅行者が自由行動してよいポイントまで移動。

 さて、国境からの行動制限ゾーン、勝手に途中で降りて動き回ることができないように、イミグレ通過後、パスポートは、タクシーの運転手に渡され、自由行動が許されるようになるチェックポイントに辿り着くまで返してもらえない。かなり徹底している。

 いやぁ、中国の管理っぷりはスゴイな。マンパワーが有り余っている中国だからこそできる政策だ。

 さて、タクシーは快適に走り、あっという間に、自由行動ポイントに到着。が、パスポートチェック窓口の職員が昼休み中ということなので、パスポートが返ってこない。まぁ、ただ待っていてもしょうがないので、オイラたちも飯を食いにいくことに。

 で、タクシーの運転手さん行きつけのマントゥ屋さんに連れて行ってもらったのだが・・・ここのマントゥがめちゃウマだった。中央アジアで食べたものとは一味違う美味さ。さすが中国ですわ~。これこれ、こういうのを食べにやってきたんです。あ~、キルギスから北上せずに、中国方面に切り替えて大正解だったよ~。

 それにしても、こういうローカルな美味しい店、地元の人につれてきてもらうのが一番ですな。自分じゃ、絶対見つけられない。

 さて、食べ終わってチェックポイントへ戻る。パスポートを係員に見せた後、またイミグレみたいな場所にやってきた。ここで、タクシーを降りて、荷物を全部持って中で、手続きしなくちゃいけないらしい。荷物検査とかもあるとのこと。え~、荷物検査はさっき十分念入りにやってたじゃん、またやるの?ええ、これが中国。二度手間とか関係ない。とにかく、チェックチェックなのだ。

 またパスポートを見せて、質疑応答。そして、荷物チェック。今回はさすがに全部ではなく、X線を通すだけだった。

 そんなこんなで、中国入国してずっと、不自由だった身が、ようやく、自由になれた。ふ~。

 さて、ここからカシュガルという場所に向かうつもりなのだが、距離にして60kmくらいはある。チャリで走ると丸一日かかってしまう。せっかくなので、中国を走りたい気持ちもちょっとあったのだが・・・中国の面倒なイミグレ対応をしていたら、すっかり疲れてしまいまして。しかも、タクシーの運転手さんが、「カシュガルまでも乗せていってあげるよ。もちろん追加料金はもらうけどね」と言ってくれまして。

 ここは、ワープしてしまうか、と、再び荷物をタクシーに詰め、カシュガルまで一気にワープ。夕刻前、カシュガルに到着。

 ただ、カシュガルに到着してから、迷った。フランス人のバックパッカーとタクシーが一緒になり、一緒に降りて、彼らもオイラと同じ宿を目指しているというので、一緒に行ったのだが・・・彼ら、iPhoneでナビしながら向かっているのに、辿り着けない。オイラが持っている紙の地図とは全然違う方向に向かっているし・・・方向音痴なのかな、この人たち。それでもガンとして間違っていることを認めないので、彼らと別れて、オイラはオイラで目的の宿に向かうことに。だいぶ回り道をしちゃったので、戻るのがメンドウだったりしたのだが、なんとか目的の宿に到着。

 で、チェックインしていたら、タジキスタンで何度も出会っていたチャリダー達が、声をかけてきた。タジキスタンのドゥシャンベで、ベローニクさん宅に案内してくれたリカンデントチャリのフランス人カップルもいた。いやぁ、あの道をリカンデントで越えたの?と思わず聞いてしまった。彼らは、ワハンやパミール高原の未舗装ルートは走らず、舗装道路のパミールハイウェイを走ってきたらしい。が、彼らは彼らでパーツが壊れて大変だったとのこと。いやぁ、皆苦労したんだなぁ・・・まぁ、なにはともあれ、皆無事でよかった、と、健闘を称えあうオイラたちであった。

 さて、ひと段落し、落ち着いた後、飯を食べに行くことに。うはは、ココは中国。飯天国の中国へやってきたのだ。食べたいモノが山のようにある。とりあえず、何を食べようか・・・さっき第一候補のマントゥは食べれたので・・・ラグマンを食べに行くことに。中国のラグマンは、中央アジアのラグマンとは一味違うとは聞いていたが・・・確かに、これはめっちゃ美味い。あ~、中国最高だぜ。美味しいモノ好きとしては、テンション上がりまくるよ。


























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