(English)
I stayed in Varanasi.
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ヨガを習って以降、ヨガのポーズは一通り教えてもらったので、その時に撮らせてもらったビデオを見ながら自己練習を繰り返してまして。本当はきちっとした型があるので、ビデオなんかではなく、ちゃんと毎日先生にみてもらい、正しい方向に修正してもらいながらやったほうがいいのですが、とりあえず、まず一通りの型を覚えた後、もう一度先生にきちっと型を直してもらったほうが効果的かな、と思って、まずは自分でやってみているんです。
ということで、ヨガのポーズ(アースナ)は、大丈夫なのですが、実はヨガに関してはもう一つ気になることがありまして。それはヨガの一環として、シャットカルマと呼ばれるデトックスがあるらしいのですよ。
南米のペルー周辺でアヤワスカが気になってはいたものの、結局やらずじまいだったことを若干後悔しているオイラ。幻覚作用とかにはあまり興味はないものの、アヤワスカによるデトックス効果で体が生まれ変わったようにフレッシュになる、ってことが気になってまして。ブラジルのサルバドールでナオ宿のナオヤさんが、デトックス効果で人が変わったようになったって話をしていて、かなり気になるようになっちゃってたんです。
そんなデトックスなので、ここ、インドでできるならば、こんどこそ、やらない手はないと思い、ヨガの先生にお願いしてシャットカルマを体験してみることに。通常のハタヨガのアースナならば、毎日レッスンをやっているので、1レッスン300ルピーでやってもらえるのだが、シャットカルマは特別なパーソナルレッスンってことになるので、1レッスン1000ルピー。最低でも3レッスンはやらないといけないといことなので、3000ルピー。オイラは一応ヨガの生徒でもあるといことで、2500ルピーにまけてもらえましたが、それでも結構高い。
しかし、こういうのは、やってみないと分かんないっすから。やりたいことでもあるので、お金をケチっている場合じゃない。
ということで、今日から3日間、サットカルマでデトックス修行。朝6時に教室に行くと、まず、<センダナマックと呼ばれている高級岩塩>を体温と同じ温度のお湯に混ぜ、それを片鼻へそそぐ、というデトックス方法を見せてくれた。注がれたお湯はもう片方の鼻の孔から出るように、頭を傾ける。これ、鼻洗浄という方法。最初、プールで泳いでいる時、思いっきり鼻から水を吸った時と同じようにキーンとなるのだが、しばらくやっていると、それがおさまる。その後、鼻を思いっきりかむ。これを繰り返す。鼻をかむ時に腹式呼吸と合わせることで、気管系すべての洗浄効果があるという。オイラの場合、風邪をひく時は、喉風邪が多いのだが、このやり方で喉にも効果があるから、これを続けることで、喉風邪もひきにくくなるらしい。
そして、その後、たっぷりと用意された岩塩入りのお湯をひたすらがぶ飲みするように言われた。おしっこにして腎臓系を綺麗にする効果があるのかな?なんて思いながら、尿意がでるまで、先生のやるアースナに合わせてヨガのポージング。体をひねる動きが多いので、飲んだ水が出やすい動きなんだろう。そう、ヨガのポーズって、こういふうに、<何かのために>やると、わかりやすい。
が、しばらくやっていても、尿意はこない。そりゃ、いくら水をがぶ飲みしたからって、10分20分でおしっこになるわけはない。先生が、「トイレに行かなくていいか?」と何度も言うので、しょうがなしにトイレに行くが、ちょろちょろとしか出てこない。
で、戻ってまたお湯を飲み、アースナ。これを何度か繰り返しているうちに、尿意ではなく便意をもよおした。あれ?大?と思って、先生に聞くと「そう、小ではなく大をしたくなるってことで正しい」とのこと。
で、ここからが大変だった。一回目は普通に出て、落ち着いたと思ったら、次のアースナの途中でまた便意。さっき出したのだから、そんなに出るワケはないと思ったのだが、トイレにいったら、水便。まるで、インド到着早々にくらったインドの洗礼再びって感じだった。
ここから、何度も水便が続くのだが、次第に、透明な水しかでてこなくなった。これはこれで、体の中が綺麗に洗い流されていることを実感できて、ある意味爽快。無理やり飲んだ水を出しているだけだから、下痢の時のような不快感はあまりない。
結局今日の2時間は、ひたすらトイレで終わってしまった。人によっては、出し切るのに3時間も4時間もかかる人がいるらしい。
デトックスって本当に効果があるの?なんて思っていたが、実際に鼻洗浄、胃腸洗浄をやってみたら、鼻はスッキリするし、胃腸もスッキリ(胃腸のスッキリ感は、透明な水が出てくるのを見たことによる心的要因だけなのかもしれないが)。
先生によると、ヨガ系のデトックスの他に、アーユルヴェーダ系のデトックスであるバンチャカルマっていうのもあるらしい。で、その昔、ココに日本人の子が来て、10日間、シャットカルマとバンチャカルマを合わせてやったら、見事にアトピーが治ったとのこと。
確かに、これを10日間続けたら、かなり効果がある気がする。
ただ、胃腸洗浄を10日間続けるのは、かなりタフだが・・・
そして、終わったら、先生の奥さんがキチリーというポリッジ(日本でいうおかゆ)を作ってくれた。胃腸洗浄を行ったばかりの後は、胃腸がセンシティブになっているから、刺激のあるモノは食べてはダメとのこと。食べるとしても、ポリッジかフルーツ、ラッシー程度とのこと。
と、いう状況だったのだが・・・今日、サットカルマの後、タブラレッスンに行ったら、練習後、今日も師匠が昼飯に招待してくれた。シャットカルマ中なので・・・と言おうと思ったのだが、ご家庭料理は、完全ベジ料理だし、基本的にはポリッジに似た胃腸に優しい料理。なので、まぁ、大丈夫か、ということで、ありがたく、ガッツリいただくことに。
今日のメニューは、ジャックフルーツカレー。ジャックフルーツを煮込み、スパイスで優しく味付けされたこの料理、ジャックフルーツの触感はチキンとそっくり。まるでチキンカレーじゃないですか。
ちなみに、今日のタブラレッスンは、16ビートパターンの続き。16小節の長いフィルインパターンを教えてもらった。
そして、夜。いつものように、いきつけの食堂<しゃん亭>へ秋月さんと行くことに。で、いつもなら、カツ丼を頼むところなのだが・・・オイラは、シャットカルマちゅうなので、いつものカツ丼は食べれない。しょうがなしにメニューにあったおかゆを頼んでみた。目の前でカツ丼を食う秋月さんが正直恨めしかったのだが・・・オイラが頼んだおかゆが出てきたので、食べてみたら、意外と美味くて、秋月さんに対する恨めしさが一気に消えてしまった。
むむ!?カツ丼じゃなくてもよくね?なんかベジタリアンに目覚めてもいいような気がしてきた・・・
今までは、肉なしじゃパワーも出ないし、ベジタリアンなんてとんでもない、って思っていたのに、やってみると、意外と悪くはない。逆に、そもそも、肉はなんで食べなきゃいけないんだっけ?なんて考えるようになってきちゃっている自分に、なんだかとってもビックリだ。
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