(English)
I entered to Singapore.
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朝、ジョホールバルに到着。ここから先、橋を渡ったらシンガポールとなる。とりあえず、バリ島に飛ぶ飛行機はクアラルンプールからの便のチケットを買っちゃったので、もう一度クアラルンプールへ戻らなきゃいけない。なので、帰りの寝台列車のチケットを買おうとしたところ・・・もう満席とのこと。ちょうどこれから子供たちの夏休みシーズンに入っちゃうということで、普段は満席になるなんてことはない、電車のチケットが買えない状況に。
なんてこったい。まぁ、バスのチケットならなんとか買えるとのことを聞き一安心なのだが・・・バスチケットは電車に比べて高いとのこと。節約のために、クアラルンプール往復のバリ島行きチケットを買ったというのに、高いバスで戻らなきゃいけないのなら・・・シンガポールから飛んじゃったほうがよかったんじゃね?と思ったりした。まぁ、先が読めないからね、こういうのは。しょうがない。
さて、そもそも、会社員時代に一度来たことがあるシンガポール。なので、この旅では来るつもりはなかったんですけど・・・ホワンくんの友人のSKさんって人が、Facebookを通じて知り合いになってまして。彼がいろいろオイラの旅のことに興味を持ってくれていて、ぜひ会いたいと言ってくれるもんだから、それなら、と、シンガポールに来ることにしたんですよ。まぁ、それとは別に、もう一つ大きな理由があるっちゃあるんですけど。その話は後ほど。
さてさて、そんなSKさんは、シンガポールで宿をやっている。ホワンくんも、職探し中のシンガポールでは、SKさんの宿に泊まっているというので、オイラもSKさんの宿にチェックイン。「会いたかったよ」というSKさんは、実は元チャリダー。なので、オイラの相棒に興味がシンシンなのだが・・・あいにく今、相棒はバンコクでお休み中でして、と伝えたら、「ならば、バンコクまで会いに行くよ。ヨシさん、バンコクに戻るのいつ?」とSKさん。いやぁ・・・そこまで相棒に会いたいっていう人が居てくれるんだったら、無理して連れてくればよかったなぁ・・・
ちなみに、SKさんの宿は、チャリダーだと半額になる。物価が高いシンガポールで嬉しい宿なんですわ。オイラは今チャリダーではないんだけど・・・チャリダー価格で泊まらせていただきました。ありがとうございます。
さて、荷物を置いた後、ホワンくんの案内でシンガポールの街歩き。シンガポールは、以前来たと言っても、10年以上振りとなる。その時の記憶と言えば、チキンライスを食ったくらいしか覚えがない。ま、仕事で来たから、そんなにブラブラ歩き回る時間なんてなかったんすわ。
それにしても、一度来たことがある場所だからという理由で、今回の旅で訪れなかった国がいくつかあったんだけど・・・やっぱりこの旅だと視点が全然違うから、一度訪れた国でも、前とは全然違ったものが見えるんですよね。なので、訪れなかったのはもったいなかったかなとも思う。イギリスとか、オランダとか・・・オーストラリアや台湾も前に行ったことがあるから、今回の旅の予定には入れていないんだけど、やっぱり行っておくべきかなぁ・・・と、シンガポールを歩きながら、思いはじめたりして。
で、そうそう、シンガポールで面白い乗り物を見つけたんですよ。セグウェイの進化版っていうか。椅子なしの一輪車みたいな乗り物で、電動。バランスをとるのが異様に難しそうに見えるのだが、ネクタイをしたお兄さんが軽々と乗っているのを見まして。オイラ的にはビックリしたんだけど、周りの人たちは全然ビックリした様子はない。シンガポールでは普通の乗り物みたいだ。
マーライオンは、前回水を吹いているところを見れなかったので、今回ちゃんと見れて大満足。世界ガッカリスポットの一つとか言われているマーライオンなのだが、オイラ的には、これ、意外とグッとくるものがあるんですけど。ガッカリなんかじゃないと思うんだけどなぁ。・・・なんて言って、期待してくるほどのものではないと思います、ハイ。
さて、マレーシア以上に暑いシンガポール、アイスが食いたくなりまして。ドリアンアイスなるものがあったので、食べてみたところ・・・これが見事にドリアンの味を再現しててビックリ。あの匂いまでちゃんと再現してて・・・いや、匂いはいらずに味だけ再現してくれれば、美味しいのに、と思うのはオイラだけなのだろうか?
さて、夜、マレーシア人サイクリストの若者が一人宿にやってきた。今中央アジアを走っているところなのだが、兵役の関係で一旦戻ってきたらしい。ちなみに、中央アジアはまだまだ寒い季節。なにもこんな時期に、中央アジアを走らなくても・・・とツッコんだところ、案の定、季節を間違えたって言ってまして。話して出てくるのは愚痴ばかり。まぁ、しかし、オイラもホワンくんもよく知っている中央アジア、SKさんもタジキスタン以外は走ったらしいので、話は大盛り上がり。夜、近くのチャイ屋に行って、話がとどまらない。いやぁ、シンガポールの夜は長いぜ。
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