(English)
I stayed in Balig.
|
|
さてさて、気になることはまず先にやってしまうのが、旅のコツ。後回しにしていたら、結局やらなかったってことになるからね。
というわけで、昨日に引き続きのバリ観光で、本日やるべきこととは・・・ケチャダンスを見ること。バロンダンスと同様、気になっていたバリ舞踏の一つなのだ。
ただ、昨日見たバロンダンスがイマイチぴんとこなかったので、ケチャダンスに対する興味も若干薄れ気味。でも、ワヤンさんに連れて行ってもらうよう頼んでいたので、夕刻、迎えに来てくれたワヤンさんの車に乗って、ケチャダンスへ。
オイラ的にはどのケチャダンスでも見れればいいのだが、プロのガイドのワヤンさんとしては、やはり、最高のケチャダンスを見てもらいたいというのがあるのだろう。おススメのケチャダンスがあるということで、車で1時間半くらいかけて、バドゥン半島南西端の海岸沿いにあるウルワトゥ寺院へ。
ここで行われるケチャダンスがいいとのことなのだが・・・ここは、ケチャダンス以前に、ロケーションがめっちゃ素晴らしい場所だった。断崖絶壁で眼下は海というド迫力の絶景ポイント。
う~む、自分でチョイスしてたら、こんなところには来なかったな。連れてきてもらって正解だったよ。
最近、絶景ポイントと聞いても、あえて自分で動かなくなっちゃったからな。いや、来たら来たで感動するんだろうけども。いや、期待感をもって来たら、こんなに感動しないかもな。連れてきてもらったから、期待をしなかったからこんなに心が動くのかもしれない。
さて、日が沈んだタイミングで始まったケチャダンス。円形舞台の真ん中に上半身裸の男たちが座っている。そんな彼らが「ケチャケチャ」言い始めた。まるで猿の鳴き声だ。ちなみに、ケチャダンス、別名モンキーダンスと言うらしい。
ケチャダンスは、めっちゃ面白かった。声を出すだけかと思っていた男の人たちが、実は舞台を縦横無尽に動き回り、まるで舞台効果のような働きをしている。
これは、いい。
さて、その後、せっかくパドゥン半島を下ってきたのだから、と、シーフードが美味しいので有名な場所へ連れてきてくれた。うむむ、高そうなレストランなんですけど・・・オイラ、食べ物は安いローカルフードでいいんですけど・・・でも、まぁ、こういうのも、連れてきてもらったからこそ出会えた食べ物ってのがあるかもしれないから、と思ったのだが、まぁ、普通の焼き魚でした。普通に美味しかったです。
それにしても、ロケーションがロマンチックすぎ。夜の海を目の前にしての浜辺のテーブル。これは男一人でいても面白くはないな。女の子と来れば楽しいと思う。ただ、なるほど、こういう場所で食事をすると、気分的にいい感じになるというのは、確かだ。これはやってみてわかったよ。何事も、経験だ。
|
|


|