(English)
I entered to Sri Lanka.
|
|
さて、昨日の飛行機搭乗手続きは非常にスムーズだったのだが、それは、バリ島の空港が空いていたから。アジアのハブ空港であるクアラルンプールは朝から人でごった返し。チェックインカウンターもめっちゃ並んでまして。しかも、なんかトラぶっている人が多くて、全然前に進まない。
ちなみに、オイラ、スリランカのビザはまだ取っていない。ネットで取れるのだが、めんどくさくて、やらなかったのだ。アライバルビザが取れるって聞いていたんで。しかし、エアアジアのセルフチェックインをしようとしたら、ビザを確認するのでカウンターにお越しくださいというメッセージが。うむむ、やっぱりビザを取っていないと乗せてもらえないのかな、なんて思ったのだが・・・人が対応してくれるカウンターではまったくビザを確認されることもなく、普通にチケットを発券してくれた。
さて、そこからはスムーズに搭乗。LCCのエアアジアの飛行機は予定通り離陸し、これまた3時間、あっというまに、スリランカの空港に到着。アライバルビザもなんの問題もなくゲット。ネットで取ると30ドルというビザ代が、空港でアライバルで取ると35ドルと、ちょっと割り増しだったけど。
いやぁ、ついにやってきましたスリランカ。ずっと来るのを楽しみにしていた国だったんすよねぇ。なんたってオイラがカレーにハマるきっかけとなったのはスリランカカレーを食べてからですから。
まず、コロンボの市内に出るため、バスへ。ここで韓国人のバックパッカー旅行者に出会う。まだ旅したてのようで反応が初々しい。
満席にならないと出発しないバスがようやく出発し、30分ほどで、フォートセントラルターミナルへ。ただ、ターミナル周辺はめっちゃ混んでいて、ターミナルに入る前で降ろされた。
韓国人の彼は、離れたところに宿を予約してあるというので、ここでお別れ。さて、オイラは宿探し。ビザも取っていないし、宿もとっていない。いきあたりばったりなのがオイラの旅スタイル。
とりあえずコロンボで一番安いと地球の歩き方やロンプラに書かれているYMCAへ行ってみることに。が、めっちゃ値上がっててビックリ。ドミなら400スリランカルピーくらいで泊まれるかな、と思いきや、なんと1500ルピー。
スリランカは宿代が高いと聞いていたけど、これほどとは・・・まぁ、ヨーロッパを旅していたころからすれば、それほどでもないのだが、アジアを周遊した後でのこの値段はちときつい。
ということで、他の宿を探して辿り着いたのがサウスアジアホテル。ここはシングルで900ルピーだった。「インドならこのクオリティなら300インドルピーで泊まれるだろ。まぁ、ここはスリランカだからさ」と宿のおじさん。
まぁ、しょうがない、ということでココに泊まることに。
腹が減っていたので、早速昼飯を食べに外へ出る。近くにはいろいろ飯屋があるので、その中の一つに入り、チキンカレーを頼んでみた。チキンカレーの他にダルやら野菜カレーやらいろいろついてきて、これで250スリランカルピー。食事は安いんだな。で、食べてみたところ・・・
!!!!
衝撃再びって感じだった。これこれ、この味っすよ。オイラがショックを受けたカレーの味は。
まさに、探し求めていたカレーの味がココにあった。っていうか、もともとスリランカにあるのは分かっていたんだけど(笑)なんてったって、オイラがカレーにハマるきっかけを作ったのは、大学時代に知り合ったスリランカからの留学生、ヘラスが作ってくれたローカルスリランカカレーだったからさ。
いやぁ、しかし、普通のお店でこの値段でこのクオリティーで食えるのか。バラナシのカレーはすぐに食い飽きちゃったけど、このカレーはおそらく毎日食っても食いあきないよ。
なんていうか、香辛料の効かせ方が抜群なんすよ。そして独特。クミンくさくないのにカレーっぽいっていうか。そして、ひとつひとつの料理がちゃんと違う味がするっていうか。単なるカレー味という固定概念にとらわれない自由さがステキなんです。
で、興奮しちゃって、本当は昨日あまり寝てなかったから一眠りしようと思っていたのに、全然眠れない。ということで、市内を散歩した後、腹を減らし、今度は別のお店でスリランカカレーを食べてみた。
!!!!
やっぱり美味い。どこでも、このクオリティーのカレーが食えるんだな。
ふおお、感激カレー天国。
来てよかったぁ。しかし、カレー好きでスリランカに来ない人は、人生の半分を損しているといっても過言ではないと思う。それほど、スリランカカレーは美味い。
|
|



|