(English)
I arrived at Madurai.
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朝、起きてGPSを見たら、マドゥライに到着していた。慌てて降りる。マドゥライが終点ではないので、寝過ごしたら大変なことになっていたよ。ふ~。で、この街もターミナルから市内まではちと距離がある。寝ぼけて頭がボーっとするので、いろいろ考えるのは面倒だったので、ターミナルで客待ちをしていたトゥクトゥクに乗って、市内まで連れて行ってもらうことに。
で、一応、マドゥライでの宿は目安をつけていたので、そこへ連れて行ってもらおうと思ったのだが、トゥクトゥクのお兄ちゃんが、自分の知り合いの宿にどうしても泊めたがる。ただ、どこも高い。最終的に、オイラが泊まろうと思っている宿の値段を言ったら、じゃぁ、その値段でいいよ、と、400ルピーで泊まれることに。
といっても、400ルピーでも高かったかも。チェンナイの宿と同じクオリティで値段が50ルピーも高い。う~ん、あと50ルピーまけてもらうべきだったな。
まぁ、とりあえず、一眠りした後、町へ繰り出すことに。もちろん、食べ歩きですわ。で、適当な店に入ったところ・・・まぁ、普通の味だった。期待が高かっただけに、ちょっと残念。っていうか、チェンナイで結構レベルの高い味に慣れちゃったからかなぁ。チェンナイと同レベルか、それよりちょっと上くらいのレベルではあるんだけど、それだと納得しない体になっちゃっている。もっとビックリするくらいの食べ物が食べれると勝手に思っていて・・・
まぁ、美味いことは美味い。なので、より美味く食べようと思って、次の飯までお腹を減らすべしと、マドゥライの街を散策。さて、この街は、ミナクシー寺院というドゥラヴィダ建築のヒンドゥー寺院がありまして。入場料も安いんで、散歩がてら、入ってみることにしたんですよ。そしたら・・・中がめっちゃ素晴らしかった。いや、本当の中には、ヒンドゥー教徒しか入れないので、深部までは潜入できなかったのだが、表層的な部分だけでも、中は素晴らしい雰囲気をもったところだったのだ。
いやぁ、花より団子のオイラが、団子より花状態になるとは・・・
この感じ、チベット仏教の寺院を訪れた時にも同じような感じだったんですよね。外面はオモチャみたいなので、大したことないだろうって思ってたんだけど、中に入ってビックリみたいな。期待をさせないほうがいい、ということを建物で示しているのだ。
そう、期待はしすぎちゃいけないんですよ。マドゥライは食い倒れの街だ、インド料理の中でも最もスパイシーで辛味が強く、香りが高いと評判のチェティナドゥ料理のお膝元だ、なんて聞いちゃって、期待しすぎたもんだから、クオリティが高いにも関わらず、ガッカリしちゃって・・・
う~む、寺院から学びましたわ。
いやぁ、寺院の中があまりにも心地いいもんだから、しばらくいまして。夕飯を食べに一旦出た後、もう一回入って、21時のクロージングセレモニーまで見てしまった。
いやぁ、改めて見入ってみると、かなりいいですわ、ヒンドゥー教。俄然、興味が沸いてきたぞ。
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