(English)
I stayed in Cochin.
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朝、ガタムの演奏が見れるのを楽しみにして、ケララ・カタカリ・センターへ行ったところ・・・「演奏者が今、ムンバイに行っちゃってて、戻ってくるのは16日になっちゃうのよ。ということで、今日、ガタムは見れないわ」とのこと。そんなの昨日の時点で分かってなかったのかよ~。なんで期待させておいて今日になってそんなこと言うんだよ~。と、文句を言ってもしょうがない。見れないものは見れないのだ。16日になれば、見れるわと言ってくれたが、本当か?こういうのは、一度での期待すかしされちゃうと、そういうことをする人だって思われちゃうんですよ。
まぁ、旅してて、こういうことは慣れた。別に悪気があってやっているワケじゃないのだ。そして、自分の思い通りに事が進むということの方が稀だし、自分の思い通りに事が進まないほうが当たり前。それを当たり前って思っちゃえるのは、日本という特殊な社会に住んでいる日本人くらいだ。
さらにお昼。今日は料理教室をやってもらえるということで、昨日の晩見つけたカフェに行ってみたところ・・・「マスターがどこかへ行っちゃったので、15時からでいい?」と予定変更された。で、15時に再び行ってみたら「まだマスターが戻ってこないの。明日でいい?」ときた。これはやんわり断られているのか?いやいや、昨日はOKよ、と言ってデポジットまで取っていたじゃないですか。いやぁ、さすがに2度もすっぽかされたら、ココで習う気がなくなった。明日なら大丈夫だから、という店員さんの言葉はもう信じられない。デポジットを返してもらって、宿に戻る。
宿でそんな話をオーナーにしたら、「料理が習いたいんだったら、なんで初めに言ってくれないんだ。こう見えて俺料理上手なんだぜ」と。
ということで、宿のオーナーからカフェで習うはずだったドーサの作り方を習うことに。いやぁ、ドーサは前からどうやって作っているか気になっていたんですよ。クレープと同じようなものなんですけど、使っている材料が違ったり、生地を発酵させたりしているって聞いてて。
で、材料から教えてもらえまして。しかも、その材料は水につけて一晩寝かさないといけない。その後、発酵剤と塩を入れて、ミキサーで砕き、バター状態にする。これが、生地となるのだ。なるほどねぇ。
いやはや、オーナーありがと~。
さて、朝、ケララ・カタカリ・センターへ行った時、ガタムは無理だけど、その他の南インドの楽器演奏なら見れるよと、ライブコンサートの案内をしてもらいまして。毎晩変わるというライブ演目、今日はタブラと歌という組み合わせとのこと。これは気になる、ということで、見に来ましたライブ演奏。
これが、めっちゃよかったんですよねぇ・・・久々のタブラの生演奏を見て刺激受けまくり。やっぱりモチベーションが上がるのは生演奏だな。現地にわざわざ来る意味はココにある。離れちゃうと、本物に触れる機会が少なくなるからか、どうしてもモチベーションが下がってきちゃうんですよね。
自分がやりたいことをやるには、やっぱり現地に来るのが一番。周囲の環境が、その気にさせてくれるからだ。
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