(English)
I stayed in Delhi.
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今日もデリーでカレー探求。まずは楽しみにしていたバターチキンから。昨日行ったモティ・マハルにて。バターチキンカレーは、ルーをシャヒパニールみたいなまろやかクリーム系のものにして、それにタンドリーで焼いたチキンを加えているものだった。もちろんこの組み合わせで美味しくないわけがない。これはオイラの定番カレーにしたい味だ。
これだけでも結構腹いっぱいになったのだが・・・せっかくレストランが集まっている場所に来たのだから、もうちょっとカレーを食べておきたい。ということで、店をはしごして、今日もまたカリーム・ホテルへ行ってみることに。ここでは、マトンを食べてみたくて。昨日、ローガンジョシュというマトンカレーを食べたんですけど、肝心のマトン肉がもうちょっとって味だったんですよ。マトンの味に定評があるカリーム・ホテルならもっと美味しいマトンが食べれるだろうと思いまして。
で、確かに、カリーム・ホテルのマトン肉はめっちゃ美味かった。マトンコルマというカレーに入っているマトン肉が、ホロホロなんですわ。マトン特有のちょっとした弾性を残しつつホロホロという絶妙な煮込み具合。いやぁ、牛肉、豚肉、鶏肉が三大美味しい肉だと思っていたんだけど、それは単に他に美味しい肉を食べていなかったからだな。美味しいマトン肉はマジ美味い。三大美味しい肉を越えたかも。
で、このマトンコルマ、肉自体は美味かったのだが、さすがに、脂っぽくて全部は食いきれなかった。
さて、残すくらいなんだから、ここで終わらせておけばよかったのだが・・・これまたせっかくきたからという欲の皮がつっぱりまして。もう一品食べることに。追加注文したのが、サーグチキン。サーグとは、菜の花の葉のことらしい。パラクパニールのパラクはホウレンソウのことで、それと同じような緑系のカレーらしいのだ。前からどんな味なのか気になっていたので、食べてみたのだが・・・う~む、これは期待外れだった。やはり、緑系のカレーは、大量に食べれるもんじゃない。ちょっとなら変わった味でアリかもと思えるのだが、大量に出てくると、味が微妙過ぎて食べきれないのだ。
ふー・・・満腹。それにしても、いくらなんでも食べ過ぎた。少しでも消化させておこうと、デリーの街を無理やり観光。大して興味もない建物とかを見に行ったのだが・・・見に行ったらいったで、赤い城のラール・キラーとか、意外と感動したりした。期待せずに行ったのがよかったのかな。
それにしても、人の多さと交通量の多さとクラクションのうるささに辟易する。歩いているだけで疲れちゃう。
まぁ、嫌いじゃないけどね、デリー。来る前までは、いい印象まるでなかったデリーだけど、来てみたら、むしろ好きになったかも。
さて、夜、まだ全然腹が減ってはいなかったのだが、サンタナおススメのカレーレストランの中でまだ一軒、一番近くにある<ダイヤモンドカフェ>というレストランに行っていなかったのを思い出し、行ってみることにしたのですが・・・ここのカレーは微妙だった。なんでこのカフェが、あのリストに加わっていたのか、謎。
まぁ、他が美味しすぎるんだ。これくらいのクオリティーのカレーが、本来ならば、普通。あまり舌がこえすぎちゃうと、普通のカレーを食べても美味しさを感じなくなっちゃうから、それはそれで危険。あまりデリーに滞在しすぎて、美食舌になりすぎないように、そろそろデリーも出発か。
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