(English)
I stayed in Varanasi.
|
|
朝11時からレッスン。今日は一昨日から習っているフレーズの発展フレーズ。デテゲナパターンが、左手の特殊な動きを要求するので難しい。ちなみに、今日は、師匠の弟子のインド人の女の子が来ていて、オイラの練習風景を、ずっと隣で見られて、妙に緊張してしまった。
で、レッスン後半は、昨日話してもらったLaharaを使った練習に突入。ケシャヴ師匠が、Laharaジェネレーターという機械版のLahara装置を用意してくれていた。Laharaマシンを動かすと、タブラー伴奏用のミニマルな演奏フレーズが繰り返し流れ出す。ティンタルと呼ばれる16ビートなら、16小節文の音楽が、例えば、フルート音色でフレーズが繰り返されるのがLaharaなのだ。これに合わせて、タブラーの練習をすべしということだ。というのも、実際、他の楽器と合わせて演奏する時、結局これと同じことをやるだけだからだ。Laharaに合わせて演奏できるようになれば、他の演奏者と共演ができるようになるってワケ。
今はソフトでこれと同じことができるので、オイラが昨日ダウンロードしてきたやつを使って、早速練習。
さて、バラナシで沈没する間は、これまでやりためたことをいろいろやろうと思っていたのだが・・・戻って早々に始めた太鼓修行で新たにやるべきことで手一杯となり、他のことをやっている余裕がない。ほぼリアルタイムに更新し続けてきたブログすら書き遅れ始めてしまっている。
太鼓に没頭し始めたら、発信するとか日記を書くみたいな作業をしている心の余裕がなくなってくるんすよね。今までできていたのは、逆に言うと、太鼓に没頭していなかったから。本当にやりたいことをやっていなかっただけの話。
他のことは出来ないのだから、とことん太鼓に集中してみるか、と、バラナシで再びやりはじめようと思っていたジャンベを購入。さらに、途中で割れてしまった素焼きの壺も買い直してガタムの練習もやれるように。
で、ジャンベを久々に叩いて気づいた。叩き方を間違っていたってことに。う~む、あの時全然上達できなかったのは、そもそも叩き方が違っていたからだったのだ。誰も指摘してくれなかったんだよなぁ・・・その点、今のケシャヴ師匠は、懇切丁寧に叩き方の間違いを指摘してくれる。師匠とはこういう人につくべきだ。今だから吸収できるんだ、とは思いつつも、あ~、もっと早くにここで習うべきだったか、と思ったりもする今日この頃。
|
|

|