(English)
I have been to Vipassana Center.
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いよいよ、明日からヴィパサナ瞑想を始める。だが、ヴィパサナのセンターの方には前日から泊まり込みとなる。今日の16時までに来てください、と言われていたので、13時半頃に、オートリキシャに乗ってサールナートへ。
そのままオートリキシャでヴィパサナセンターまで乗せてもらい、いざセンターへ。入ると、誓約書的なものを書かされた。10日間は敷地内から出ないことを誓いますとのことだ。他にも、10日間は、人と喋らないとか、読み書きはしないとか禁止事項がズラリと書かれている。
そう、なかなか厳しい修行となるヴィパサナ瞑想。10日もの間、いろんな自由を奪われ、己と向き合わざるをえない状況に追い込まれることになるのだ。
まぁ、そもそも、オイラはタブラ修行中であり、修行生活に入ることに違和感がない。禁止事項はこれまでオイラがやってこなかったことだし(人と全く喋らないことはなかったが、ここんところ必要なことしか喋らない生活に入っていたし)。
ただ、旅の途中で、欲望のままに行動している最中だったら、いきなりこの禁止事項が多すぎる禁欲生活はキツイだろうなぁ、なんて思ったりする。
ところで、瞑想の休憩時間にタブラ練習をしようと、タブラを持ってきたのだが・・・なんと、禁止事項に<音出しは禁止>ということが書かれていた。というか、センターでは、音出しどころか、そういう瞑想以外のことは基本的にやっちゃダメとのこと。10日間、一日中瞑想のことだけを考える生活を余儀なくされるとのことなのだ。ひええ、ちょっとの娯楽の時間もないとは・・・なんだよ~、重い思いをしてせっかくタブラを持ってきたのに~。
まぁ、この時点では、ナメてたんですよ。ヴィパサナ瞑想ってものを。タブラ修行なんてやってる気分ではなくなるってのは、すぐに分かることに・・・
さて、パスポートとかを預けた後、部屋に行くことに。一人一部屋、個室が与えられた。しかも、ブランケットとかちゃんと貸してくれるし、部屋はトイレと水シャワー付き。思ったより快適な環境じゃないか。
そして、しばらくしたら、飯の時間となった。飯も思ったより美味い。なんだよ~、意外と楽しそうジャナイカ。
・・・という思いは、明日、初日を迎えて見事に打ち砕かれることになるのだが・・・
とりあえず、今日は、ガイダンスと、その後1時間ほど軽く瞑想して終了。時間はまだ21時なのだが、明日は4時からってことなので、早めに寝ることに。電気は一応あるようなのだが、ほとんど停電のため、夜、センター内は真っ暗。すぐに、寝付けた。
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