(English)
I stayed in Varanasi.
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今日も目覚ましなしで4時に起きれたのだが、昨日の晩遅かったため、まだ猛烈に眠い。ということで、二度寝。5時に起きて、ヨガ→瞑想→日記書き→タブラ修行へ。
さて、本日のタブラレッスンは、いきなり、第一回目で習ったゲラナガパターンのガットカイダを叩いてみろと師匠に言われた。一応復習はしているつもりなので、フレーズは頭に入っている。が、実際叩いてみたら、体が動かない。あれっ?・・・叩けなくなっている自分に愕然。
ここんところこのフレーズを実際に叩いてなかったから、いろんな意味でギャップが生じてしまったようだ。ヴィパサナ後、オイラは自分で言うのもなんだが、急成長している。その新感覚の状態で、旧感覚の時に身につけてしまったフレーズをやろうとすると、意識に混乱が生じてしまうようなのだ。
「叩けないじゃないか。じゃぁ、また1からやっていくぞ」と、このフレーズも振り出しに戻り、最初から教えてもらうことになった。が、今回の師匠の教えは、新鮮だった。師匠はほぼ前と同じことを繰り返して教えてくれているというのに・・・師匠が教えてくれていることの意味が、今回は、深い部分で理解できているのだ。例えば、このフレーズは、ナの音をスラップパターンで叩くのだが、その時の叩き方は手首の回転を加え、さらに跳ね返りをちゃんと意識して叩くことになる。以前は、<ただ音を出すこと>だけにしか注意がいかなかったので、この手首の回転に重要性があるとは思えなくてスルーしてしまっていた。さらに、音がなりさえすればいいから、ということで、鳴った後の跳ね返りのフォローとか全く意識しなかった。が、身体性のコントロールが第一と認識を変えてから、この動きの大事さが、よく分かるようになったのだ。
同じことを言われているのに、聞こえてくることが全く違う。
そう、全て<自分のレベル>の問題なのだ。出来ないのは自分のレベルが低いから。周りが面白くないのは、自分が面白くないから。
だから、結局、自分のレベルを上げるしかないのだ。
さて、オイラのタブラのスヤヒの部分から異音が発生するようになってしまったので、ファクトリーに持って行って修理してもらうことに。とりあえず、ビビり音は直してもらったが、響きが悪くなってしまった根本的な問題は皮を取り換えないと直らないらしい。オイラの汗っかきの手は、タブラには悪影響のようだ。う~む、こんな繊細な楽器、この後、旅のお供にして大丈夫だろうか?
旅のお供と言えば、ようやくオイラのニュー・バヤンが出来上がってた。軽量・小型化をお願いしていたやつだ。確かにちょっと軽くなった気がするが・・・大きさはあまり変わらない。これより一回り小さいやつを想定していたのに。が、実際使ってみると、前のバヤンより、身長が低くなっていて、小型タブラと合わせた時にバランスがいい。前のバヤンにずっと違和感を感じていたのは、バランスが微妙だったんですよ。あと、形状が、下の方に広がりがあるため、小型だが安定感があり、ブレが少ない。前のバヤンは、なぜこういうカタチにしちゃったの?って今なら疑問を思うくらい上のほうに重心がある。だから、叩くと、ブレブレだったのだ。
旅のお供にするなら、もうちょっと小型の方がいいのだが・・・ちゃんと練習することを考えれば、この大きさがいいとは思う。う~む、まぁ、バランスがいい感じだから、携帯性より実用性を重視するか。
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