(English)
I stayed in Varanasi.
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ヴィパサナ直後は、食べるのを自然に控えてたのだが、最近、よく食べるようになった。と言っても、以前のようにバカ食いするワケではないのだが、ちょっと自分の許容量を超えて食べている。っていうか、そういうことを感じれるようになったのが、体に自覚的になってきたってことなのかも。以前は、こういうことに気づけなくて、徐々に食べる量が増えていき、いつしかバカ食い状態になって、ブクブク太ってしまっていたってワケだったのだ。
さて、今日も11時からレッスン。昨日のフレーズの復習叩きから。これはそれなりに叩けるようになっていた。ゲンテラーナパターンがちょっと怪しかったけど、まぁ、許容範囲内。
で、師匠が、ノートを取り上げ、過去に書いた部分をパラパラとめくりはじめた。そして「これをやってみろ」とバーントパターンを指さした。
ふふふ、これはちゃんと自分で復習していたんですよ・・・と思って、叩き始めたのだが、叩けなかった。実は、このフレーズを復習していたのは、覚醒前。まだ体が完全にタブラ叩きにはなっていなかった頃に、復習練習を繰り返していたパターンだった。なので、以前の変な癖がついちゃっていて、今のタブラ叩きの体に合わない。その変な癖を直したい衝動にかられ、フレーズがちゃんと叩けないのだ。
そんな、オイラを見て「今日は、このバーントをちゃんと叩けるようにしろ」と師匠。
はい、その通りです。新しいフレーズを教わるより、これをちゃんと叩けるようになるのが、今は大事です。一応、このバーントパターンのバリエーションを一つだけ教えてもらったけども、今日の個人練習は、とにかく、このバーントを今のオイラのレベルでちゃんと叩けるようにすること、に費やした。
過去に出来るようになった、って思ったものが、実は出来るようになってなんかいない、まやかしでしかないのは<ナ>の音で十分体感済じゃないか。ちょっと前に、復習して出来るようになった、って思ってたフレーズも同じなのだ。日々進化し続けている今のオイラからしたら、過去に出来たように感じたフレーズも、出来てなんかいないフレーズである可能性が大なのだ。
今のレベルで、総復習する必要がある。ん、待てよ、今総復習して出来るようになっても、明日、レベルアップしたオイラから見たら、全てはまた出来ていないものになるのでは・・・うむむ、際限がないのではないか!?
実は、総復習する必要までは、ない。師匠が「毎日最低このフレーズは欠かさず練習し続けろ」というフレーズ5つをチョイスしてくれている。この5つのフレーズには、タブラに必要な基礎的な動きがほぼ全て含まれている。この基礎的な動きを日々アップデートしていけば、他のフレーズも自然とアップデートされていくっていうワケだ。
それにしても、自分だけで復習しても、復習した気になるだけで、実際復習になっていないんですよねぇ。それはなかなか自分だけでは気づけない。そのために、師匠が必要なわけで。発表会ってのも、出来ていないことを再確認するのに、いい場なのかもね。ちょっと前までは、ステージに立つなんておこがましいとか思ってたんだけど・・・覚醒してから、ステージに立ちたいなって思うようになってしまっている。っていうか、そろそろ他の楽器と合わせてみたい。
さて、タブラがそれなりに出来るようになってくると、他の打楽器たちもそろそろやってみる余裕が出てくるってもんで。アサラト、ジャンベ、パンデイロ・・・久々にやり始めている。以前より格段に叩けるようになっていて、楽しい。また、リズムもちゃんと流れで叩けるようになっている。以前は適当にしかできなかったのに。その辺も、タブラ修行の成果。いい影響を与えてくれている。
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