BD-1で世界一周 自転車放浪記 ダイジェスト
第三部:西&東ヨーロッパ周遊編 2012年8月31日~2013年2月7日

膨大に膨れ上がった日記をちょいと整理。
トピックの最初の日の日記にひとっ飛びして、読み始めることができます。


2012年8月31日, Spain
さようならアフリカ大陸:スペイン・タリファへ上陸
モロッコのタンジェ港からフェリーに乗り、ついにアフリカ大陸を離れる。う~ん、離れゆくアフリカ大陸を見ていたら、ようやく感慨が沸いてきましたねぇ・・・そんな感傷に浸っていたのも40分ほどだった。あっという間にスペインタリファ港へ到着。いよいよヨーロッパだ!
あまり不安感はなかったヨーロッパ上陸日記を読む

 ↓ 早速スペインを走り始める。

2012年9月2日-6日, Spain
スペインへようこそ:安藤さん小野ちゃんとのヘレス&セビージャでの日々
オイラの旅に合わせて(?)わざわざ日本から合流しに来てくれるという、メールを受け取った。お~、なんだか嬉しいな。ということで、夏休みでスペイン旅行に来た、安藤さんと小野ちゃんをお出迎え。そんなお二人と、ヘレス&セビージャで、タパス三昧、フラメンコ三昧。メッチャ楽しかったですよ~、また来てね~。
女性二人と一緒のスペイン・アンダルシア旅情日記を読む

 ↓ 二人と別れ、また孤独な旅に戻る。セビージャでしばらく楽しんだ後、ポルトガルのリスボンへバスワープ。

2012年9月9日-12日, Portugal
ロカ岬目的だけで来たんだけど…リスボンも素敵じゃん:リスボン滞在記
チャリダーは端っこ好き。走り始めるにしろ、走り終わるにしろ、<端っこから>って分かりやすいケジメを求めちゃうんだろうな。ということで、これからユーラシア大陸を横断するオイラ、ケジメのために、ユーラシア西の端であるロカ岬へ行くことに・・・
魅惑の街リスボン滞在日記を読む
西の果てからスタート・・・の時の心境を読む

 ↓ 再び、スペインへ。リスボンからマドリッド、そして、マドリッドからカスティジョンにバスワープ。そして、到着したカスティジョンでは・・・

2012年9月13日-20日, Spain
3年ぶりにカルロスと再会!:スペインでの最高の居候生活
3年前、コスタリカで出会ったスペイン人のカルロス。「スペインに来るようなことがあったら連絡ちょうだい」というお言葉に甘えて、連絡したところ、「うちにおいでよ」との嬉しいお誘い。ええ、もちろん行きますよ、ということで、3年ぶりの再会。そして・・・3年前たった一日だけ行動を共にした、日本人に、ここまでしてくれるか、っていうくらいのもてなしをしていただきまして・・・ああ、カルロスが日本に来た時に、オイラはここまでもてなすことが出来るだろうか?
カルロスとの3年ぶりの再会の瞬間を読む
カルロスの実家サラゴサで、まるで家族の一員のように過ごした居候記を読む
最高の誕生日プレゼント・・・サグラダファミリア訪問記を読む

 ↓ カルロスと別れた後は、カルロスのお姉さんであるイレネ姉さん宅にお邪魔。

2012年9月20日-21日, Spain
カルロス一族にお世話になりっぱなし:バルセロナでも居候
カルロスと別れた後のバルセロナでは、そのままカルロスのお姉さんであるイレネ姉さん宅に居候。いやはや・・・こんなにカルロス一族にお世話になりっぱなしでいいんでしょうか?
イレネ姉さん宅居候日記を読む

 ↓ ガウディ建築をもうちょっと見たくて・・・

2012年9月21日, Spain
ハイブリッド移動で:コロニア・グエル教会地下聖堂
バルセロナはカルロスに車で一日かけて案内してもらったんだけど、魅力の街バルセロナには、まだまだ見所が残っている。サグラダファミリアに感激したオイラは、もうちょっとガウディ建築に浸りたくて、今度は一人で、再びバルセロナの街へ。
バルセロナをチャリと電車でウロウロ散策記を読む

 ↓ ブラネスまで電車に乗ってワープ

2012年9月22日~, Spain
絶景だけど大変よ:スペイン海岸道
ヘレス以降、電車やバスでワープしまくりでしたが・・・ようやくココから、本格的にチャリ走り再開。カルロスお勧めのバルセロナ北部の海岸道を走り始めることにしたのですが・・・いやぁ、久々の走りには、タフ過ぎるよ、この道・・・
激しいアップダウンにバテバテの海岸走り日記を読む

 ↓ ダリの故郷、フィゲレスに到着したところで・・・

2012年9月23日-26日, Spain
ダリの導き?:レオおじさん宅に居候
フィゲレスって町に到着し、今夜の宿はどうしようかなと悩んでいたところに、自転車に乗った一人のおじさんが声をかけてきた。そして「よければ、今晩うちにこないか?」と誘ってくれる。誘いに乗ってお世話になることになったオイラ。こうして、レオおじさんと、レオおじさんのルームシェアメイトたちとの、楽しいフィゲレス生活が始まるのであった・・・
フィゲレスでのシェアルーム居候生活日記を読む

 ↓ 進路をピレネー方向へ変更。いざピレネーに挑むことに。

2012年9月26日~, Spain
ピレネー山脈に突入:スペイン・ピレネー走り
「そこに山があるから」うん、人類が山に挑む理由は、そこにあるからなんですよね。ええ、オイラも、そこにピレネー山脈があるから、ピレネーに挑むことにしました。あると知ってしまったからには、避けて通れない。山は大変だと分かっているのに・・・なんなんでしょ、この人間の性は。
ピレネー山脈突入記を読む

 ↓ ピレネーをひた走り。途中にあるアンドラって国に寄ってみることに。

2012年9月28日-10月1日, Andorra
アンドラってどんな国?:アンドラ滞在
スペインとフランスの間にある小国アンドラ。近くに来るまで存在すら知らなかったこの国ですが、知っちゃうと気になってきまして。「こんなに小さな領土で国としてやっていけるのか?」・・・抱いちゃった疑問を解決すべく、いざ、アンドラへ。
アンドラとはこういう国という解説を読む

 ↓ またまたスペインに戻ってきて・・・

2012年10月1日-10月3日, Spain
バイクとペアラン:コレさんとブラジル・サルバドール以来の再会
戻ってきたスペインで待っていたのは、ライダーコレさんとの再会だった。オイラがスペインを走っていた頃、フランスに居たコレさん。「これからスペインに向かうから会えるかも」とメール連絡をもらっていたのですが・・・オイラがアンドラに入っていた時に、なんとニアミス。残念がっていたら、わざわざ引き返して会いに来てくれることになりまして・・・
再会したコレさんとのペアラン日記を読む

 ↓ コレさんと別れて、孤独な旅に戻る。

2012年10月5日~, Spain→France
フランスへ入国:フランスピレネー走り
慣れ親しんだスペインを出国し、いよいよフランスへ。といっても、EUシェンゲン圏内は国境なんてないので、気持ちを切り替えることなく、いつのまにやらフランス領。そんなオイラにフランスに入ったことを実感させたのは、スーパーでの食材の物価の高さでした。ふおお、こんなに跳ね上がるとは!
国境なき国境越え日記を読む

 ↓ フランスピレネーを走り終え、ロウデスからバイヨンヌへ電車ワープ。到着したバイヨンヌで、まさかあんな事件が発生するとは・・・

2012年10月9日, France
この旅一番の大事件発生!!!:リアバック盗難事件
訪れたバイヨンヌはバスク地方の田舎町。ノンビリした雰囲気のため、特に気を引き締めることもなく、いつもどおり道にチャリを停め、鍵でロックして、店でスイーツを食べていたんです。で、食べ終わって店から出て、チャリで走り始めようと思ったら・・・なんかいつもと違う違和感が・・・え?!後ろのバックが片方ないんですけど!?なんで?え!?ええ~
思い出したくないから封印したい・・・リアバック盗難事件簿を読む

 ↓ バックは見つからず、失意のまま、ボルドーへ電車ワープ。

2012年10月10日-17日, France
心の傷はココで癒してもらいました:ボルドー・ステファン宅で居候
2年半前、ペルーのクスコで出会ったフランス人チャリダーステファン。バイヨンヌの後は、ボルドーに住むステファン宅を訪問することになってまして。バックが盗られて気が動転しているまま、ステファン宅でお世話になることになったのですが・・・いやぁ、ステファンとキャロリンと、そして、彼らの仲間達との楽しいボルドーライフに、癒されました。おかげで、心の傷を完全に消してもらい、完全復活!
ステファンと愉快な仲間達との癒しの日々を読む

 ↓ ステファンのところに一週間もお世話になって・・・。

2012年10月17日~, France
今日から軽量チャリダー:心機一転・新しいチャリ旅の始まり
リアバックを盗られたのは、あまりの荷物の重さに耐えられなくなった相棒ファニーバニーが旅の女神様にお願いして、起こった出来事だ・・・と前向きに割り切ることにしまして。で、この際だから、いっそのこと、不必要と思われる荷物は削減して、軽量チャリダーとして、新たなスタイルで旅を始めようかと。「うぉっ、軽いっ!」持ち上がるようになったファニーバニーで、ボルドーを出発・・・
軽量チャリダー・デビューの様子を読む

 ↓ ボルドーからルネス。ルネスからポントワソンへ電車ワープ。

2012年10月18日, France
ここだけはこの目で見たかった:モンサンミッシェル
なにかの写真集で一目見た時から、心を捉まれ、なんとしてもこの目でその姿を見たかった<モンサンミッシェル>。その荘厳なたたずまいをようやくこの目で見れる日がくるとは・・・
テンションあがったモンサンミッシェル訪問記を読む

 ↓ ポントワソンからパリへ電車ワープ。

2012年10月20日-24日, France
憧れのパリへ:パリ滞在
パリ・・・なんだか昔から憧れを抱いていた街。何が魅力なのかよく分からなかったんだけど、漠然と憧れを抱いていた街。そんなパリにやってきて・・・なるほど、これがパリかと。言葉にはしきれない、不思議な魅力のある街なんですわ、パリ。
憧れのパリ散策日記を読む

 ↓ パリから国際バスに乗ってへドイツ・フランクフルトへワープ。フランクフルトに到着後、すぐ走り始め・・・

2012年10月25日-26日, Germany
相棒の生まれ故郷へ:ライズ・アンド・ミューラー社訪問
オイラの相棒ファニーバニーは、ドイツ製。ドイツのダルムシュタットという町にあるライズ・アンド・ミューラー社の工場で生まれたのですよ。ドイツに来たからには、真っ先に行くべきところは、相棒の故郷でしょ、ということで、やってきましたライズ・アンド・ミューラー本社。
いたれりつくせりの好待遇・・・最高の自転車メーカー、ライズ・アンド・ミューラー社訪問日記を読む

 ↓ 整備されて生まれ変わった相棒ファニーバニーに乗り、走り始める。

2012年10月26日-28日, Germany
今度の再会は二年ぶり:ハイデルベルグのクリスチャン&ジェニー
南米パタゴニアで出会っていたドイツ人チャリダーカップル、クリスチャン&ジェニー。筆不精なクリスチャンとメール連絡を取るのは、なかなか大変だったんだけど、なんとか、ハイデルベルグで無事再会。で、ビックリすることに、ジェニーのお腹が大きくなっているじゃないですか。え?来年早々男の子が生まれる予定なの?
クリスチャン&ジェニーと再会したハイデルベルグ滞在記を読む

 ↓ ハイデルベルグを出発。ドイツ道をチャリ走り。

2012年10月30日, Germany
この旅一番のパラダイス体験:バーデンバーデンでの全裸混浴温泉
全裸混浴温泉、なんて素敵な響きなんでしょ。バーデンバーデンの浴場は、全裸混浴。ということで、皆さん真っ裸。もちろん、若い美しい女の子も・・・はわわ、パラダイスですわ、ここ。
パラダイス・・・バーデンバーデンの二つの浴場潜入取材記を読む

 ↓ バーデンバーデンからちょっと走った後、ピュールという町からスイスのバーセルまで電車ワープ。続いて、バーセルからインターラーケンに電車ワープ。

2012年11月1日-4日, Switzerland
物価の高さとオフシーズンに泣かされた:スイス滞在
高い高いとは聞いていたスイスの物価・・・まず、電車のチケットを買うときに実感、そして、到着した町で、スーパーで買い物をする時点で実感。ああ、これほどまでとは・・・来なきゃよかったかな、と若干後悔したのですが・・・素敵なスイス・アルプスの山々が、そんな後悔を吹っ飛ばしてくれたのでした。
スイス・アルプス激走記を読む

 ↓ インターラーケンからルツェルンまでチャリ走り。ルツェルンから電車に乗って、オーストリアのインスブルックへ。

2012年11月4日, Austria
今回のオーストリアはとりあえずですので:一日だけのオーストリア
物価の高いスイスからサクッと逃れるために、とりあえず隣国のオーストリアに来たものの・・・今回オーストリアは寄っただけ。ジックリ回るのは来期で考えているので・・・一日だけ滞在した後、すぐにイタリアへ。
一日だけのオーストリア滞在記を読む

 ↓ インスブルックから走り始める。

2012年11月5日~, Austria→Italy
イタリア入国:国境からの素晴らしいイタリアサイクリングロード
イタリアに入国した途端、素晴らしいサイクリングロードが出没した。おお、さすが自転車の国イタリアだ、と感激。いいじゃん、イタリア!楽しみにしていたイタリア、最初から、好印象。
イタリアサイクリングロード激走記を読む

 ↓ 心地いい道を走り続け、そのままドロミテへ。

2012年11月7日-9日, Italy
ヨーロッパ一チャリで走ると楽しい道:ドロミテ山塊チャリ走り
なるほど~、これがイタリアン・アルプスかぁ。ドロミテの真珠と言われる起伏の激しい石灰質の山々。石灰特有のモリモリッとした一見グロテスクな起伏や、垂直に切り立った赤茶色の岩肌がなんとも言えずに魅力的。玄武岩の山もいいけど、この石灰質の山もいいなぁ・・・スイスアルプスより、全然こっちのほうが好き。
テンションあがりっぱなしのドロミテ走り記を読む

 ↓ ドロミテを抜け、パドヴァという町へ向かう。

2012年11月10日-13日, Italy
お言葉に甘えて来ちゃいました:ジョバンニおじさんとドナッテラおばさん宅居候
スペインの海岸道を走っていた時に出会った、イタリア人夫婦のジョバンニおじさんとドナッテラおばさん。「イタリアに来たらうちに寄りなさい」と住所と地図を手渡されてたんで・・・お言葉に甘えて、電撃訪問。突然の訪問に「ホントに来ちゃったの?」的な反応のお二人でしたが、温かく迎えていただきまして。いやぁ、素敵な家をまるまる提供していただいちゃったりして・・・イタリアンライフ、最高!
パドヴァでの居候日記を読む

 ↓ パドヴァからミラノを経由してジェノバへ電車でワープ。ジェノバからフェリーに乗って、シチリア島のパレルモへ。

2012年11月14日-19日, Italy
全てが好き・・・シチリア島:シチリア島周遊記
なんだ、ここ、オイラのド好みの風景なんですけど!ゴッドファーザーの世界に浸りたいがために来たシチリア島だったのだが、それ以上の素敵な世界が待っていた。風景、町並み、人々、食べ物、雰囲気・・・全てが好きだ、ここ。
ドロミテ以上にテンションあがりまくりだったシチリア島激走記を読む

 ↓ フェリーで、シチリア島のパレルモからナポリへ。

2012年11月20日-21日, Italy
ナポリのピザの美味しさは尋常ではない:ナポリ食べ歩き
激ウマのナポリピザ。このピザは、これまで食べたどこのピザとも違う。これをピザというのなら、他で食べたものは、ピザなんかじゃない。きっとナポリの人たちは、ナポリ以外で食べるピザは、ピザなんかじゃないって思っているに違いない。それは、日本人が海外で食べる寿司なんて、寿司じゃないと思う感覚と同じように。
美味しいのはピザだけじゃない・・・ナポリでの食べ歩き日記を読む

 ↓ ナポリからフィレンツェへバスワープ。

2012年11月22日, Italy
日本からの救援物資を受け取れ!:フィレンツェ
フランスで盗られたバックに入っていたものは、まぁ、無くてもなんとか旅を続けられるものばかりであったのだが・・・一つだけ、無いと困るものが入っていた。それは、オイラの常備薬<ベンザブロックL錠>。風邪をひいても、これがあれば、なんとかなるオイラの体。逆に、これがないと、不安でしょうがない。というオイラに、なんと、ここで、神の手助け。安藤さんの友人のユミコさんが、ちょうどイタリアに旅行で来るというので、届けてもらうことに・・・
フィレンツェでの救援物資受け取り記を読む

 ↓ フィレンツェからローマへバスワープ。

2012年11月23日-25日, Italy
コロッセオに感動:ローマ
弾丸バス移動が続き、精神的に疲れてきたオイラ。ローマでも観光に身が入らなかったのですが・・・目の前にコロッセオが見えてきた時、一気にテンションが上がった。これはスゲェ・・・でかいことは、それだけで人を圧倒する。
ローマブラブラ散策記を読む

 ↓ ローマからバーリへバスワープ。バーリからフェリーに乗ってアルバニアのドゥラスへ。

2012年11月26日, Albania
海を越えたら違う世界が待っていた:ヨーロッパの秘境・アルバニア入国
いよいよシェンゲン圏外への脱出。アドリア海を渡って、聞いたこともなかったアルバニアなる国へとやっていたのですが・・・一海渡るだけで、こんなにも違う世界になっちゃうとは!ラテン系のイタリアと違って、スラブ系のアルバニア。おぉ~、久々だ、この異国感・・・
軽くカルチャーショックだったアルバニア到着記を読む

 ↓ ドゥラスからアルバニアの首都ティラナへチャリ走り。

2012年11月27日-12月12日, Albania
アルバニアで大沈没するとは…:ティラナ滞在記
とりあえずやってきたアルバニアの首都ティラナ。ここでチェックインした宿が、めっちゃ居心地よくて・・・大急ぎで巡った西ヨーロッパでは、全然書けなかった日記をまとめて書いてしまおうと、書きはじめたところ・・・気付いたら、二週間経ってました・・・
宿ティラナバックパッカーでの引きこもり生活記を読む

 ↓ 結局二週間も・・・重い腰を上げ、ティラナを出発。

2012年12月14日, Montenegro
雪国!?:モンテネグロ
ティラナで引きこもり生活を送っている間に、世間はすっかり冬になっていた。走り始めたら、周囲は、だんだん雪による白い世界へと移り変わっていく。そして、ついには、チャリでは走れないほど大豪雪地帯へ。ふおお、このままじゃ、アラスカの二の舞になってしまう・・・どうする、どうなるこの先の旅路・・・
ありえない豪雪のためホテルに足止め日記を読む

 ↓ なんとか雪のないところへ脱出せねばと、沿岸部へ退避。

2012年12月17日, Montenegro
アドリア海沿岸は温暖な地中海性気候:ブドヴァへ
ふ~、沿岸部は、温暖で助かった。雪から逃れて一安心。それにしても、いい景色だな、沿岸部。ん?最初から沿岸部を走ればよかったんじゃねぇなのか?なんで山側なんて走っちゃったんでしょうか、オイラ・・・
素敵な海岸、ブドヴァ滞在日記を読む

 ↓ チャリでブドヴァを出発し、クロアチア入国。

2012年12月19日-22日, Croatia
これが噂のドゥブロヴニク:ドゥブロヴニク
町の中はビミョウだったけど、高台からの眺めは最高に素敵だったドゥブロヴニク。町の中がビミョウだったのは、オフシーズンだったから。夏なら、素敵な光景が繰り広げられているんだろうな、ここ。
オフシーズンのドゥブロヴニク滞在記を読む

 ↓ クロアチア道をひた走り。

2012年12月23日-26日, Croatia
今年のクリスマスホリデーはココで:スプリット
国民的休日となるクリスマスホリデーは、移動しているといろいろ面倒なことが起こる。店が閉まって食料が調達できなかったり・・・なので、その間は、どこかで停滞してしまうに限る。ということで、停滞することにしたスプリット。スーパーで食材をたらふく買い込み、準備万全。
ヨーロッパのクリスマス体験記を読む

 ↓ 再びクロアチア道をひた走り。

2012年12月26日-30日, Croatia
冬のヨーロッパ道を走ることのシンドさ:スプリット~ザグレブ
比較的温暖だった海岸から離れ、内陸部へと進むことにしたオイラ・・・やはり、内陸は寒さが厳しかった。そんな寒い内陸は完全にオフシーズン。宿もなければ、店もない。寒いのに野宿の毎日。温かいものが食べたいのに、冷えたパンとチーズとウィンナーしか食べれない毎日・・・ああ、冬のヨーロッパ道は厳しいぜ・・・
オフシーズンのヨーロッパの厳しさ体験記を読む

 ↓ ひたすら走るだけだったクロアチア道で、唯一途中で立ち寄った場所があった。そこは・・・

2012年12月29日, Croatia
ここはエメラルドグリーンの湖水が美しすぎる:プリトヴィツェ湖群国立公園
はわわ、素晴らしすぎる景色が眼下に広がっていた。エメラルドグリーンの湖の端から、複雑な滝線を描く真っ白な滝が零れ落ちている。これこれ、これをみたかった!もう、この風景を見ただけで、満足してしまった。スゲェぞ、プリトヴィッツェ湖群国立公園。クロアチアで一番、テンションが上がる場所。
プリトヴィッツェ湖群国立公園訪問記を読む

 ↓ そして、今年は走り納め。

2012年12月30日-2013年1月7日, Croatia
今回の年末年始は快適ホステルでノンビリ:Hostel CHIC@ザグレブ
普段から停滞しがちなオイラですが、今回は、年末年始ってことで、大手を振って堂々と停滞。が、4日過ぎても、停滞したままって・・・小学生の冬休みじゃん。
今年はノンビリ年末年始生活記を読む

 ↓ 寒いし天気も悪いので、バスワープすることに。一気にセルビアのベオグラードへ。

2013年1月7日-8日, Serbia
セルビアも寒い・・・:ベオグラード
内陸の寒さの厳しさを身にしみて体感したオイラ。冬のヨーロッパを走るのはもう、諦め、暖かいところへ脱出することに。で、とりあえずセルビアにバスで一気に南下してきたんですが・・・あんまり寒さは変わらない・・・
セルビア到着記を読む

 ↓ 引き続き寒いので、ブルガリアのソフィアまでバスワープ。

2013年1月8日-10日, Bulgaria
ブルガリアはもっと寒かった・・・:ソフィア
寒さを逃れるために南下しているオイラなのだが、到着したブルガリアのソフィアはこれまでで一番寒さが厳しい。南下しているはずなのに、なぜ・・・実は、ソフィアは550mの高地にあるらしい。どうりで、雪まみれなはずだ。ああ、どこへ行けば暖かくなるのやら・・・
ブルガリア・ソフィア滞在記を読む

 ↓ 結局、イスタンブールもバスで行くことに。

2013年1月12日-2月7日, Turkey
沈没ついでに太鼓修行:イスタンブール
サクッと西アフリカに飛ぶつもりだったのに・・・マリがまだ混乱状況に陥ったため、しばし、様子を見ることに。が、しばしのつもりが、日本人宿ツリーオブライフが居心地よすぎて、そのままズルズルと、イスタンブールに大沈没。
日本人宿ツリーオブライフ沈没記を読む

トルコの打楽器ダラブッカ修行記を読む